heartbreaking.

中年の末路とその記録

原始的なパスワード管理方法を信頼しています。

はてなブログにログインするための、パスワードは27ケタで、ツイッターは23ケタです。

Windows起動時のログインパスワードは12ケタです。

IT系以外の一般企業で使用するパスワードが短かったり、単純すぎて驚くことが多かった。私は出来るだけ長めの、複雑なパスワードにしなければ安心してネットで活動できない。

外付けハードディスクも、暗号化されたものを使っています。USBメモリも暗号化されたものを携帯しています。

ネットをしていると、パスワードがだんだん多くなってきます。どのように管理していますか。

紙に書いて毎回それを打ち込んでいますか。それだと、紙を失くしたら終わりです。

パソコンに不慣れな方に、そんな話をよく聞きます。スマホは使いこなせるが、ネットはそうでもない人が、年齢関係なく何処にでも存在するようで、パスワードを管理しているという危機感に乏しいように感じました。

では、パスワード管理ソフトや、クラウドストレージを使用していますか。私は、ネット上に自分のパスワードを漂わせておくことが、信用できないです。

私は、誰かが作り出した便利さに頼りすぎることは危険だと思っています。なるべくシンプルに情報管理するのが安全なような気がしています。

Windowsのメモ帳に、利用するサービス名とパスワードを記録しています。

万一、パスワードを打ち込んでいるWindowsのメモ帳を誰かに見られても、即座に困ることはありません。

そのWindowsのメモ帳内のパスワードは、まだ完全ではないからです。

Windowsのメモ帳内のパスワードのコピペ+自分の脳内で記憶できる英数字を入力しなければログイン出来ないようにしているからです。それだと、メモ帳内のパスワードの後に続いて入力するための英数字を一種類覚えておけばよいです。

別に、驚くようなことではなかったかもしれませんが、私はこの方法でネット活動を迅速に行えています。記憶媒体も寿命が気がかりですから、最低2か所に保存しておきます。

私は不安です。銀行の暗証番号がたった4ケタでしかないことが。

nanacoカードのログイン方法が、カード裏面に記載してある番号そのままを打ち込むだけ、ということが。

楽天カードをスーパーやコンビニでホイと手渡すだけで暗証番号も入力せずに即座に使用できてしまうことが。

プロミスのログイン方法がカード番号と、暗証番号たった4ケタであることが。

steamのゲーム購入方法が、カードの種類、番号、有効期限、住所氏名等で済むことが。

とにかく出来るだけカードを人には見せないようにしています。

レジの店員が、人のカードを凝視する時は、内心怒りに燃えてます。殴りかかりそうなムカつきようです。

私は自分しか信用していません。

ネット上のあらゆるサービスに入力してある、個人情報の管理に気を付けています。そのサービスを使用しなくなれば、いつまでもそのまま個人情報を残しておかずに削除します。

どうも裏で個人情報が出回っている気がしています。スマホに、心当たりのない電話がかかると、心底苛立つので、かなりキツめに問いただしています。どこで私の情報を得たのか言え、と。

家を出る時は、ドアノブをこれでもかというくらい回して確認しています。ちょっと周りから見ると異常かもです。

玄関にはネイルハンマーを置いています。玄関口で襲われそうになることを想定して、置いてあります。

恋人になったら合鍵を渡しますか。私は渡しませんし、一時的に預けることすらしません。

何が私をここまで用心深くさせたかというと、根底に、誰も信用できないという思いがあるからです。

一時的に助けてくれる人はいても、やがては一人になることを見据えて、誰も信用しない。いつか親が死に、万一財産が発生した場合に、金を奪われそうな危険性を感じる関係すらも排除しておきたい。

ブログの文章にしてもそうです。これも財産です。

二度と打てない文章がたくさんあるからです。若い頃のみずみずしい感性は、もう逆立ちしても二度と打てないでしょう。

そういった意味においても、ブログサービス会社には、通報者の意見を取り入れすぎるのは如何なものかと感じています。本音のやりとりを避けて、醜いものには蓋をするという結果、消えていった、魅力的な文章を打つ人たちがたくさんいます。

嫌なものを見た、ただそれだけで即座に、通報という手段を使ってしまう人の心にこそ問題があるのではないでしょうか。

話がずれましたが、私は実はブログサービス会社も完全には信用していません(自分のブログ人格の性質上の不安がある)。ですから独自ドメインを取得しているのです。