heartbreaking.

中年の末路とその記録

アドセンスは雑記ブログでは儲からないのではなくて、正直、違和感があるのです。

アドセンスを実験的に(特にアクセスの多い)9つの記事に貼り付けていたんですけど、それに対するこの7日間の収入は1円ですから、潔くアドセンスを外すことにしたのです。

私は気にしすぎなのかもですが、たとえばネガティヴな話題を扱う記事の中に、広告が貼り付けられていると、それを見る側はどう感じるかなとか常に考えています。

ネガティヴでなくとも、他者についての言及記事についても、それに広告を貼り付けるのは、言及相手になんだか申し訳ない気がしてしまうのです。

…。

私の目的の第一は、金儲けではありません。勿論、お金は欲しいですけど、それより大切なのは、似通う心の痛みを持つ人にそっと寄り添い、励ますことが出来たなら、それはお金を得ることよりも、ずっとかけがえのないことだと思うからです。

これまで多くの通りすがりの方や、読者の方に、私の記事を読んで「スカッとした」「ありがとう」などの感謝の気持ちを聞かせていただき、今日に至ります。

ブログで金儲けが出来ている方を、正直羨ましいと思っています。

ただ、私のブログの特質には、どうも金儲けというのがマッチしていなくて、違和感がありますので、ここは読者の方からの信用を得ることに重きを置いて判断しなくては、と決めたわけです。

少し込み入った話になりますが、アドセンスを外すことにしたのには、もう一つ理由があります。実は、将来を見据えた上での判断でもあります。

私はGoogleの判断に任せる自動広告はなんとなく避けています。こんなブログでも一応デザインを重視していますので、意にそぐわぬ広告の入り方は避けたいのです。

それで、警告を受けそうにない比較的安全と思われる記事を選択し、個別に、234 x 60のハーフバナーを付けてゆくことも検討しましたが、その広告ユニットの設定による広告コードが、将来アドセンスの仕様変更によって古い情報となってしまうことが絶対ないとは思えなかったので……

最悪、その広告コードを、新規の仕様のコードに将来変えなければならないことが発生したと仮定すると、手動で個々の記事に貼りつけたコードをまた変更しなくてはならない……と考えてしまう。

なんせ私のブログは、性的なコンテンツや暴力的なコンテンツだらけなもので……

記事内の主張や、その時々に打ち明けてきた感情を、妨害しない程度の、華奢な広告ならば、まだなんとか許容できるのですが、たとえば、心が弱っている文章の末尾に、「めちゃコミック」の漫画表紙がズラズラ並んできたら、ちょっとヘンな感じしますよね……私はそういうの、嫌なんですよ。めちゃコミックは私もたまに利用していますが、自分の記事の末尾に出てきてほしくはないのです。

実は、過去にGoogleから警告メッセージが届いたこともあります。この記事が不適切だということで。

気にしすぎかもしれませんが、記事内の主張よりも、もしかしたら目立つかもしれないアドセンス広告はスッパリ外して、Amazonアフィリエイトのバナー1つだけ貼っておくことにしました。アフィリエイトは、年に何度か、お金に困っている最中フと口座に振り込まれているので、意外と助かってます。ありがとうございます。買い物ついでに、少し励ましてやろうかと思うことがあれば、よろしくお願いいたします。

ネットで金儲け、というのは、もうあまり考えないようにして、納豆で節約でもしながら、これからも、本当に伝えたいこと、伝えてゆけたらいいなと思っています。