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heartbreaking.

旧URL http://kuroihikari.hatenablog.com/

 

犯罪行為とは無関係な苦労を、誰も聞いてもいないのに語りはじめるような犯罪者は反省などしていない

過去 世の中

犯罪者の弱さは認められるのに、被害者の弱さはあまり重視されないのは何故だろう。

私の親を自転車で跳ねた青年も、「自分は自閉症だから」と言い逃れをした。そしてその青年の親もハガキで「自分たちはガンの手術を過去に行ったので体が弱っている。食うのに精一杯です」みたいな内容が送られてきた。

こちらが聞いてもいないのに、自分たちの苦労話をべらべらしゃべるような加害者が、果たして本当に反省していると言えるのだろうか……

自分が悪いことをした罪を考えることと、自分がそれとは無関係な面で苦労していることを、一緒にして考えようとすること自体が間違ってる。犯罪を犯したことと、病気に苦しんできましたとかそうゆうことは別問題であって、まず自分の罪を認めることから始めてみてはどうだろうか…

私も、性暴力をふるった身内の桂三という男が、今は嫁や子を養うために身をけずって働いている苦労を引き合いに出されて、小さな頃の私の悲しみなど、誰も考えてはくれなかった。時効が切れた遠い過去の出来事でも、犯罪行為であることには違いないのだから、自分が犯した罪について謙虚に考える態度が、なにより加害者に求められる姿勢だと思う。

被害者が金を求めるのは、金目当てなのではなくて、加害者がきちんと謝罪をしないから、ならばもう金しかないだろう、という事なんですよ。それを「金が目当てだったんだろう!」みたいに、その加害者を取り巻く親兄弟が目くじら立てて、被害者を攻撃するのは… それは、もし本当にその加害者が被害者に対して取り返しの付かない罪を犯していた場合、一体どう償ってくれるというのですか。金が無理ならば、命しかないですよ。

誰かを傷付けた犯罪者が、その傷付けた記憶を辛いのだと、誰かの胸の中に逃げ込む… そんな権利などないと思う。

私は、加害者の桂三が、肉付きの良い若い娘と楽しい同棲生活を送り、そして結婚をして瑠奈という娘をつくったことがどうしても許せない。

加害者の桂三のことは大嫌いだった。気持ち悪いし、考えたくもない。けれど、毎日、起きてる間中、この男のことばかり考えずにはいられないほど体にしみついてしまった「痛み」は、もうどうしようもない。

残酷だと思う。考えたくもないのに、犯罪者のことばかり考えながら生きなければならないなんて。20年以上経った今でも、その痛みだけは鮮明に思い出せる。

リラックマの絵本に「風向きは自分で変えられますよ」という一言がある。私も、風向きを変えたい。そのために生きるんだ。

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goo blog funamushi2 - 2007-06-17 11:35:33 コメント ( 14 ) | Trackback ( 0 )

コメント

Unknown (シャーマン)
2007-06-17 17:26:18
 風向きを変える・・・
頑張ってhashigotanさん。 そして絶対幸せになって欲しいです。 
その加害者の男、ただですむと思ったら大間違い。

お久しぶりです。 (noah)
2007-06-17 18:15:08
自分の苦労話をして、
「自分はこんなに苦労していたせいで、こうなってしまった、自分は悪くない。だから許せ。」
見たいな感じなのでしょうか・・・・。
許せないですね。
犯罪者を擁護して被害者を攻撃する人なんて、ほんとの苦しみが何にもわかってない、何もわかってない、そんなひとですね。。。。
風はきっとがんばってる人にふくと思います。
僕もがんばらないと。。

Unknown (梅ハイ)
2007-06-18 02:05:57
「風向きを変えたい
そのために生きるんだ」
最後の言葉にグッときました
陳腐な言い方しかできない自分に腹がたちます
胸を打たれました
そう思って前を向こうとしている時点で十分に風向きは変わっていると思うんですね
僕は貴方を褒める権利も資格もないです
それでも褒めさせてほしい
よく頑張った。貴方は貴方を誇りにすべきだ
貴方は貴方が思っているより、ずっとずっと価値があるのだから

非常識だけど (マ儿コ)
2007-06-18 09:47:03
復讐もアリなんじゃないのって思うよ。
やるなら手伝うからね♪

シャーマンさん、こんにちは。 (hashigotan)
2007-06-18 12:24:39
加害者が一族の長男の息子で跡継ぎだけあって身内全員が必死になってこの男を庇うので…、次男や三男の子供の人権よりも、長男の息子の保身のほうが大事なのが現実なのかなあ、と感じました。
どこでも長男が一番得をする世の中なんですよね。。
悪いことをしても長男なら大目に見られる… みたいな事が多そうじゃないですか。それは長男の息子でも然りかもしれません。
リラックマの絵本は4冊(?)ほど出ているのですが、どの絵本も、大人が読んでもためになる一言が多いのでオススメです。。
いつも有難うございます。

noahさん、お久しぶりです。 (hashigotan)
2007-06-18 12:26:17
悪いことをした人間が、まず自分の罪を認めることをしなければ、被害者もいつまでも過去の出来事に囚われたままで、状況は何も改善されないと思うので、
加害者がまずは罪をいさぎよく認める姿勢が大事だと感じています。
それは交通事故でも、いじめでも、何でもそうだと思うのですが。
>犯罪者を擁護して被害者を攻撃する人
私も自分の身に降りかかるまでは、こんなことは考えもしませんでしたが、…悪いことをするような人間の脳みそは、実に都合よく出来ているんだなあと実感しました。だからこそ悪人が生きていられるのかもしれません。悪いことをした自分すらも正当化できる都合の良い脳みそが備わった人間こそが悪人なのかもしれません。
風向きを変える為に、未来への希望をより具体的に脳内でイメージして、そこに向かって生きることが大事なのかなあと感じています。noahさんも慣れない土地でのお仕事大変でしょうけど、がんばってくださいね^^

梅ハイさん、こんにちは。 (hashigotan)
2007-06-18 12:27:51
グッときましたか。。そんな梅ハイさんにも、リラックマの絵本はおすすめです。子供向けではなく、大人向けの名言が多いので… 本屋で見かけたら読んでみてください。
他にも名言が多くて、
「なくなっちゃったらまた探せばいいんです」とか、
「朝はきますよ」とか、
良い言葉が多いです;
自分で自分を励ましながら、強くたくましく生きてゆきたいですね。こうして声をかけてくれる人が居るおかげで、たくさん元気をもらっています。

マ儿コさん、こんにちは。 (hashigotan)
2007-06-18 12:32:39
マ儿コさんは頭がイイからイザとなったときには百人力ですね。。
やはり女としての幸せってやつを一度は味わってみたいです… なんせ一度も恋愛経験もないので、デートくらいはしてみたいなあ…みたいな感じです。
私の彼女の名言なんですけど、「塗りつぶす」ことが出来れば、こんなに加害者の幸せに嫉妬しなくて済むのかもしれません。

Unknown (Unknown)
2007-06-18 21:09:24
 そうだったのですか。長男だからってそんな人間を庇う一族なんて、その一族も吐き気がする程ひどい。
hashigotanさん、これからは幸せに向かって前進して行ってください。
リラックマって絵本、前向きになれるステキな言葉が書いてあるのですね。 私も本屋に行ってみます。

Unknown (シャーマン)
2007-06-18 21:11:21
 追伸:すみません上のコメントまた名前書き忘れてました。

シャーマンさん、こんばんは。 (hashigotan)
2007-06-18 22:44:54
私も、加害者や、一族の連中が心から反省しているなら、こんなにまでとやかく言うつもりはなかったのですが、、揉め事になったのが原因でお互いにとんでもない手負いの獣になってしまった感じです。
本当にどうしようもないやつらで困ってますが、身内だってことで、薄皮一枚で何とか互いの首が繋がってる感じです。
私個人的な話でみっともないのですが、でもブログで長く綴ってきたからには説明責任もあると思うので、これからも感じたままお伝えしてゆきたいと思います。
リラックマの絵本は、えーリラックマってこんなに表情豊かなの?って感じでとてもカワイイですよ^^

Unknown (らむ)
2007-06-18 23:45:08
こんばんわ
らむと申します。
hashigotanさんの文章が大好きで
ずっと読ませて頂いておりました。
「そのために生きるんだ」
私も最後の言葉が胸に響いて
コメント書きたくて
初めてコメントさせて頂きました。
hashigotanさん
初めてのコメントでこんなこと書いて
いいのかですが
私も画面の向こう側からですが
風向き、、祈っております。
追伸、私もリラックマの絵本、寝る前によく
開いてます。

らむさん、こんにちは。 (hashigotan)
2007-06-19 11:38:00
「hashigotanさんの文章が大好きで ずっと読ませて頂いておりました。」
↑有難うございます。。嬉しいです。
自分でも、後で文章読み直すと、「何だこのアクの強い人…」って感じで、うぇーってなるんですけど、、私の文章ストレス溜まりませんか?
私なんか死んだほうがいいんじゃないか、と思うことも多いですけど、でも私の人生は一度きりだから、奇跡を信じて生きてみようか。みたいな感じです。
辛い記憶についてとことん考え抜く時間も大事だと思うのでブログに文章綴ってるのですが、でもネットを離れた時間は、新しい風の吹く方角に向かって歩いてゆかないとなあ… という感じで、出来る努力はしてゆきたいと思ってます。当たり前のことかもですが、でもウツ病が流行るくらいの現代社会ですから、なかなかこの一歩を踏み出す勇気をずっと持続させることが難しいんですよね。。

Unknown (梅ハイ)
2007-06-20 04:11:30
横槍ですみませんが、むしろ逆かなと
ハシゴタンさんの文章はいい意味で鋭利で真っ直ぐでストレスを吹き飛ばすような魔力があるように感じてます
ハシゴタンさんの性格自体が真っ直ぐなんだろうなって毎回思ってます
だけど繊細だし優しい
少し個性的で可愛らしい女性像を膨らませて時に萌えてるんですね
俺としては


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