heartbreaking.

中年の末路とその記録

ガックリして寝てたんですけど、ピンポーンて鳴って彼が会いにきたのでドアを開けて、部屋の中に入れて話し合ったんですけど、お互いの誤解の部分を全部解決できたので、一緒にいることになりました。「お前の過去は大したものだよ、不幸だよと俺が言ったら言ったでそれもどうかとおもうよ」みたいな感じでホントのところを多少冗談も交えつつ一つ一つ話し合って解決していったので、今は元通りというか、むしろ以前よりもまた一歩前進といった感じです。心の中の暗雲が晴れてゆく気持ちでした。私の生活や性格が不安定なところを放っておけないし、このままだとお前は駄目になるから、俺に任せてくれと言ってくれました。こんな借金のあるおばさんに、なんでそこまで真摯に向き合ってくれるのかよくわからなくて、私なんか魅力ないのにどうしてなのかと何度も聞いたけど、自信を持てない私に彼は、大丈夫だと言ってくれました。なので、たとえば彼の真面目な今の頑張る姿や、私に向けてくれる笑顔を信用してみたいと思いました。私はどうしても彼と離れる答えを出せませんでした。何故か、離れてはいけない人だと思えたからです。