heartbreaking.

中年の末路とその記録

食費はいくら位が普通なんでしょうか

月々の食費は、おいくらですか。

私のところは月2万円で、夫婦二人の一ヶ月の食費をやりくりしてます。その2万円の中に、米代や油代なども入ってます。結婚してから半年間は、夫婦で一ヶ月2万円で、まだお釣りが少々出ていたくらいなのですが・・・、最近、暑いのでジュース(コーヒーも含む)を毎日買うようになり、日々のジュース代が馬鹿にならないです。今月は、2万円で足りるか微妙です。

なので、ジュース(コーヒー)はほとんど私が飲んでいるので、今月からジュース代は私が出してもいいかなと思ってます。純粋に、米代と食事代だけなら2万円で今月もいけそうです。

平日は簡単な弁当を詰めています。ブログで子供の弁当自慢をしている主婦がいますが、専業主婦ならまだしも、働きながら、夜は弁当の仕度をしてアンパンマンとかの顔を弁当で表現したりしてる主婦は、これはなかなか立派なものだと思います。

お母さんの作ってくれた弁当を持って学校に行けるのが「当たり前」になっている子供は幸せです。そういった子供は、弁当箱をパカッと空けて、そこにタコさんウィンナーが入ってたり、色々にぎやかな内容でも、あんまり「有難い」とは感じないものです。当たり前だと思ってしまうんですね。私の子供時代もそうでした。

でも、今、自分が弁当を詰める立場になってみると、あの当時、あんなに凝った弁当を、文句も言わずに持たせてくれた母が如何に自分のことを大事に思っていてくれたのか・・・ ということがすごくよくわかるようになりました(母は当時、毎日働いていました)。

弁当は、今は便利な冷凍食品があるので、お金さえあるならば、それをたくさん買ってきて詰めるだけで充分にぎやかになるのですが、たとえ詰めるだけだとしても、そこに一つでも手製のおかずを加えておくと、弁当箱をパカッと空ける側も寂しい思いをしなくて済むでしょうね。あと、トマトの赤を入れたり、ブロッコリーの緑を入れたりと、彩りも大事ですね(私はトマトが嫌いですけど)。

私はまだまだです。弁当の内容も進歩がないし(旦那には悪いと思っているけど・・・)。

食費が一ヶ月2万円なのは、結婚した当初に旦那が「食費はとりあえず2万円渡しとく」って言ったのが始まりで(多分、旦那は適当に決めただけだと思う)、2万円で足りたので、それからずっと2万円です(オイ)。希望は3万円なのだけど、3万円あるとしても、それで気がゆるんで不要なものまで買うようになるだけなら意味がないので、2万円のままでいいかな・・・

スーパーのレジに並んでいると、つい前の人のカゴの中身をのぞいてしまうのだけど、皆、「そんなにいらないでしょ・・・(汗)。」って思うくらい買い込んでますね。一度、買い溜めしてみたのだけど、うちは冷蔵庫が小さいし、野菜室がナゼか旦那の酒で埋め尽くされているので、ギュウギュウ奥まで食材を詰め込んでいたら、その存在を忘れたまま腐らせてしまうことが多々あったので・・・

「一ヶ月2万円の食費でやりくりできている」と母に言うと、コツを教えて、と言われたのですが、コツとかは別になくて、とにかく「必要なもの意外は、一切買わない」ということに尽きます。さらに、買い溜めするのではなく、毎日スーパーに出かけて、その時に半額になっているものや、安くなっているものを見て、その日の夕食を考えるようにしたほうが節約になるみたいです。

買い溜めして、何日か先までの計画をきっちり立てたとしても、家族の時間の都合で、その通りの食事を作って出せない日もあると思うので(例えば旦那が残業とか)、そうなると買い込んだ食材が新鮮なうちに使い切れません。

以前、肉じゃがをたくさん作って、タッパーに入れて冷蔵庫に保管していたのですが、最初の日は旦那が残業で、かつ晩飯はいらないということでそのまんま残ってしまいまして・・・ その次の日は腹の具合が悪いか何かの事情で夕食抜きになりまして・・・ 肉じゃがこんなに作ったのに、さすがに一人で肉じゃがを、わざわざチンして食べても美味くないしなあ・・・ って感じで。おかずを作り溜めしてタッパーに入れていると、時間がたつごとに味が薄くなって水っぽくなるので、肉じゃがの作り駄目は最悪ですね。そんな感じで、買い溜めはしないことにしたのです。

あと、家族の「苦手な食べ物」は買わないです。どうせ食べないから、残って腐るだけですし、「確実に食べれる物」だけで献立を考えたほうが無駄が出ない。あー、そういえば私が子供の頃は、ナゼか私の嫌いなトマトが毎日皿の上に乗ってたっけ・・・ 「体にいいから」と言われても、別にトマト食べなくても死ぬわけじゃないし、と思いながら渋々食べたけど、たまに「忙しいから!(子供のくせに何が忙しいのか・・・)」という理由でトマトをこっそり母の皿の上に乗せて、そそくさと自分の部屋に逃げてたっけ・・・

夕食は、最悪、旦那の残業で翌日に延ばしても大丈夫なものを準備するようにしている。全力投球して夕食の準備していたのに、旦那の腹の具合が悪かったりで「ごめん、食べれない」とか言われて、それに切れるのは余りにもダサすぎる(つか切れるような事ではない)。あと私は旦那が弁当箱を出さなくても怒らないんですよ。どうですか、優しいですか。朝まで弁当箱の存在を忘れていて、朝になってその存在に気付いたときは少しだけショックです。

疲れているときでも、自分が「こんなものを食べたい」と思うような食事を作るようにすると、食事を作り終えて、さあ食べよう!とするときも、自分自身うんざりしなくて済みますし、楽しく食事できますね。