heartbreaking.

中年の末路とその記録

倒れた戦士

こんにちは。見なれた暖かい星が輝く、はしごたん地方です。はい、アクセス少ないです。でも少ないアクセスを見慣れてきたことで、甘い夢を捨て、ただあるがままの自分で歩いてゆける、ブログを続けるための新しく・異なる意味を見出しつつあります(といっても大した情報は提供できなくて、感情を綴るのみですが)。

ようつべでDLLした、誰かのゲームプレイ画面を見ていて、寂しい音楽に変わりました。ボス戦の盛り上がる場面ばかりを連続して見ていたときは気分が上がっていたけれど(まるで、はてな界隈で連日どこかで勃発している戦いのようだ)、なんでもないフィールドをあてもなく彷徨う場面では自分の人生のありかたに無常を感じている(その賑わいから外れて一人たたずむように)。

昔関係のあったブロガーの大多数は、どことなく精彩を欠いている。ブログを移転したあと更新が停滞していたり、更新していても「多くに見られることを意識していない」あくまで個人的な話に終始していて本当に普通の人になってしまって、言い方は悪いけど見ていても退屈でつまらないです。…つまらないけれど文章の奥をよく見つめてくれ… その人は確かに生きている。しかも何だか充実している、悔しいほどに… 対して連日界隈で賑わう人々はリアルでは一体どのように充実しているのだろうか… いや、自分が充実していると感じられる世界にとりあえずいるだけなのかもしれない。それが、ずーっとで、毎回ボス戦みたいなの繰り返してたら、HPもMPも消費して、気付かぬまに相当命を削っているかもしれない。HPもMPも残りわずかな仮想世界の戦士を救い、支えてゆくのは、かつて輝いた戦士を本当に愛していたごく一部の人たちだけ。だけど戦いをあきらめることで戦士は、本当の人間の優しさに気付くのだった…

私なんて、先日、まつげが白いのが一本生えていて驚いた。目が疲れているのか?

個人的な話ばかりになると、昔はその人が大勢に向かって何か意見するタイプのブロガーだったことが嘘のようで、かつて身にまとっていた「こいつは何者ぞ?」的なオーラもなく、ただ寂しいだけです。

でもそれでよいのかもしれない、それこそがあるべき本来の姿で、リアルを一生懸命生きていればよいのだ。ネットで一生懸命になるのはどこかしら異常なのだ。
個人ブログの読者なんて数十人で、充分だ。