読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

heartbreaking.

旧URL http://kuroihikari.hatenablog.com/

 

相手がどんな状況に生きてるかを考えずに軽視しすぎている発言

感情 子供がいない苦悩

仕事でなにかミスってんじゃないかって不安で休日も心から楽しめない。憂鬱な気分でふらふら歩いてると、キラキラと輝いて見えるんですよ…… 小さな子供と一緒にいる若い主婦が、ね。

女にとって一番らくな逃げ道だよな、子供を産むって選択肢は。それで自然と世間に認められて、嫌ならずっと税金納めず第三号被保険者のままでいれば年金も受け取れる。子供がいるから老後も話し相手がいて寂しくない。年老いた自分が病院で一人ぼっちでいるのに、隣のベッドは家族の見舞いで賑わっているとか… 真剣に想像してみてほしい。腹の底から死にたくなってくる…

税金納めて働く立派な母でも、第三号の専業主婦の自堕落な母でも、子供にとって母は母なのだ。そして子供を持たない女は、「おばちゃん」でしかないから、他人の子にいくらよくしてやってもあまり意味はないのだ。
そして財産は奪われるから、誰に金を残したいのか「公正証書遺言」を作成しておいたほうがいい。満たされた奴らにさらなる満たしは必要ないだろう、ならば世の中の不幸な人たちにばらまいたほうがよい。

世の中全体で子供を育てようって考えは結局、子供のいる女ばかりが得をする仕組みになっているので騙されてはいけない。年金は自分が納めてきたものだから、もらうのは当然で、「私の子供がいないとあなたも将来困るのですよ」と言われるのは、まるで税金をまるで納めていなかった自分が未来の子供たちに年金をもらうのだ」的に受け取れるのでヘンだと思う。恩着せがましい言い方はよしてくれ。

…まあ、私自身も無職の時代が長かったので、これから将来受け取る年金を安定させるために働き続けてゆかなければならないのだが、、

輝く人を見ながら、黒い影を背負って生き続ける自分にピリオドを打つためには、自分の人生のペースに合わせて、一つ一つ乗り越えていくしかない… 恋愛も結婚もこの命が尽きるまでタイムリミットはないが、子供は無理になる。だからお節介な人たちが心配して言ってくれるのだろう…
可能性のある人に、本心から心配して言ってくれる一言は、こっちにもちゃんと伝わるから… だから安心して…

だけど、心配もなにもしていない一言も、また敏感に察知している。

恋愛ができる人は、恋愛ができない人に「恋愛は大変だ」と言う。
結婚している人は、結婚ができない人に「結婚は大変だ」と言う。
子供がいる人は、子供のいない人に「子供がいると大変だ」と言う。

それもこれも、相手がまだ経験していないことだから、わかるまいと思って、ただ「大変だ」と自分が感じていることを、「わからない」「知らない」「知ることができない(もしかすると一生かも)」相手に一方的に、はるか上方からぶちまけているだけで、非常に無責任な発言だと思っている。

わからない者に言っても仕方がないだろう、と怒りたくなるんだが…

ただ、考えが足りないというか、相手がどんな状況に生きてるかを考えずに軽視しすぎているというか、自分の苦労を他人にわからせることしか重点を置いていないのか、とにかくまあ人の心を切れ味のいいナイフで一瞬で切り落としてくれるような発言がいたるところで待ち受けているので、…要注意というか。

こんな例があります。

以前働いていた派遣会社で、40過ぎの独身女性がいました。その女性は独身であるのに、仕事も派遣という不安定な生き方で、家も賃貸でいつも同じような服を着て働きに来ていました。「私は孤独死するから」「部屋で死んでいても誰も気付かなかったらどうしよう」などと冗談混じりに言ってました。
ある日、職場の管理職の方がその女性に「孫が生まれたんだ、どうだ可愛いだろう」と携帯画面をわざわざ見せていました。女性は「かわいいですね」と笑顔で返していましたが、私はその光景を近くで見ていて、「残酷だな……」と思いました。
派遣の少ない給料で賃貸に住む40過ぎの独身女性に、孫の話を持ち出す…… この残酷さに、案外気付かない方もいるのかもしれません。

面倒くさい、そこまでいちいち考えていられるか、と思う人が多数派でしょう。だけど私は、面倒くさくても、いちいち考えてほしいと切に願います。

なにもない人の心を、それ以上傷つけて… 心を無にさせて、無理に笑顔まで作らせて、そんなのは会話でもなんでもなくて、ただの殺人行為なんですよ。

そりゃ出来れば苦労などせずに、順調に人並みの人生ってやつ歩めたら最高だけど、でも苦労したからこそわかる「ありがたみ」ってやつがあるじゃないですか… 案外そんなのも、捨てたものじゃないです。

苦労したなと思う人生でも、いろんな経験をしたなと思い直せる年齢がきたなら、その時、自分の人生とはこういうものだと少しずつ認めることができるようになるでしょう… それはあなたにしかない唯一無二の歩き方です。