heartbreaking.

中年の末路とその記録

世の中の男は子供を産んだ女を神聖化しすぎている(何か以前も打ったタイトルのような…)

子供がいない夫婦なので、子供がいなくても楽しいんだと思える趣味を探そうと、ゲームをしてみたりネトゲを物色したりするのですが、どれも長続きしないです… 女心は年齢を重ねるごとに変化するもの。過去の先輩が「子供は作っておいたほうがいい、私があなたくらい若ければ作るよ」とどこか寂しげに言った言葉が、近い将来の自分になるのではないか、その時自分はあの先輩のように毅然として強く女らしく生きることができるだろうかと。

どこへ行っても子供子供子供… 子供のいない人間にはつらい世の中です… 居場所がないというか。自分が劣っているとは思わない、産みの苦しみについて説かれても心に何も響いてはこない、私は全身麻酔で体にメスを入れているから子供を産んだだけの人に偉そうに言われたくない。あなたがきちんと働いて税金を払いながら子供をマトモに育てあげたときには拍手をしてあげてもいい。でも今のあなたは欲望の赴くままにセックスをして中出しをさせてただ産んだだけのメス豚に過ぎない。

愚かな男たちは、子供を産んだだけで女を神聖化しすぎている。これは私の個人的な嫉妬もあるが、でも事実として子供を産んだだけで何もしていない、社会に面倒を見てもらっているだけのメス豚でしかない女たちがまだまだ多い。手足がついているのに働かないようだ。

子供のいる暇な主婦は昼でも夜でもどこにでも沸いてきます。そして大きな声で子供にいつまでも話しかけているので騒音で迷惑してます。

子供のいない夫婦は、世間からは「何で子供作らないんだ?」と微妙な目で見られることも多々ありますし、お節介な人なら「早く作ったほうがいい」なんて言ってきますが、何か大切なことを忘れていませんか。子供を作るためにはセックスをしなければならないということを…… 普通に仲良くしていても、いざセックスとなると心理的なハードルがだんだん上がってきている。昔は足の裏でふみつけていたものが、今では頭の上に乗っている感じだ。
そしてキスはセックス以上に難しくて途方もないことのように感じる。

子供のいる人にどんな嫌味を言われても適当に笑って返してます。言いたければ言えばいい、と。そして子供のいる自分たちのほうが大人なんだとか、優れているんだとかそう思いたいなら思っていればいい、と。さらに子供のいない夫婦なんて無意味だとそう思うのも好きにすればいい。結局、どんな立場であっても人は人のことを悪く言うし、相手のほうが劣っていると思いたいから余計なことを言っているだけなのだ。

子供を作ればきっとママ友などの低脳な人々に関わる確立が格段に高くなる。自分の子供だけ見つめてりゃいいわけでなく、余計なものがいっぱいついてくるし自分も汚染される。そりゃ自分の子供がいれば楽しいだろうなと思うし、贅沢いわないし一人でいいからほしいとは思うが、くだらない奴らと関わりたくない(結局こっちはこっちで奴らが劣るのだと見下そうとしているわけだが)。

子供について他人にどうこう言う人は、「子供は作って当たり前」と思っているようだけど、子供のいない夫婦の中には、ほしくても出来ない人もいるし、出来ない理由については話せないことのほうが多いので、黙ってあなたたちの信じる正義とやらを聞いていることしかできないのだ。

もちろん、悪意ではなく、むしろ好意的に思っているからこそ心配して言ってくれる方もいるので、そこらはきちんと見分けて、すべての多数派の意見を悪意にとらえるのは、自分が人間不信になるので気をつけている。だが本当に賢い人ならば、子供を作るかどうかについて他人にいちいち聞かないものだと思う。

どっちにしろもう40歳を過ぎればそんなことに悩む必要すらなくなる。今が微妙な時期で、それが可能な時期だから、お節介な人たちがいろいろ興味本位に聞いてくるだけなのだ。でも他人なんて無責任なもので、自分たちだけの力で子供を苦労して育てあげたと偉そうに言っても本当かどうかはわからないし、人間はどこかで誰かに助けられて生きている。特に第三号でずっと専業で子供を育てただけの主婦は、厚生年金払ってる子供のいない共働き夫婦の女性に面倒見てもらって生きているわけだから、道ですれ違ったら頭を下げなければならない立場なんだと思う(専業がパートでちょろっと働く分くらいは厚生年金もろもろで税金として払っているわけなので)。←以前働いてたとこでは月に2~3万しか稼がないのに「子供がいるから大変なのだ」と偉そうにしてる子持ち主婦がいて不快でした… いや、あんたたった2万しか稼いでないじゃないですかと。

何の苦労もせず、与えられるものを与えられるままに受け取るだけの人生はラクだし幸せだろうが、人生の本当の面白みってやつはドン底を味わったものしかわからないものだと思っている。