heartbreaking.

中年の末路とその記録

引き篭もりニートからの脱却(最終形態)

次の仕事が決まったので、あー、とうとうこのニート生活も終わりかー!と、思った途端に、ネトゲなんかしてる場合じゃない!…今のうちにおもいっきり寝て・寝て・寝まくっておかなければ!と思い、とにかくメシもお菓子も食わずに寝まくった。

メシもお菓子も食わずに寝ているばかりだと、まず体力がなくなる(当たり前だ…)。衰弱してくると自分で風呂に入るのも面倒になり、まず股間が臭くなりはじめて(何故か気になるので確認してしまう… ガクブル)、頭がかゆくなり!(皮膚が剥がれたのかフケかわからない)、こんなのが家から一歩でも出れば、歩く公害になるんじゃないか…(もう服で閉じ込めておけるレベルじゃない!) 台所の戸棚を開けてみるが、袋麺しかない…(鼻水)。 スーパーに買い物にも行けず、だから食うものがなくて、結局体中がかゆくて臭いまま毛布かぶって寝続けるしかなくなる…

ほとんど昏睡状態に陥っていた。目覚めるたびに、よだれがシーツに垂れていて、シーツも臭くなり、その部分を避けて少し頭を移動して、また眠るの繰り返しだった。

夢の中で何故か親と壮絶な喧嘩をして、最後に親が包丁に手を伸ばしたとき、俺の怒りは爆発していた。太陽が昇っているのか・沈んでいるのかもわからないあやふやな感覚の中で、目が覚める瞬間「なめとんかコラア!」と空に向かって怒鳴っていた… 思えば、今までの人生で怒鳴りながら目が覚めるときの夢には必ず親が出ている。

そこからは、元の「なんでもない自分」を取り戻すための作業に結構苦労した。

まず、酷い頭痛に見舞われた… ちょうど、口の隅・頬・左目の奥も痛いので、おそらくヘルペスが原因だろう。

頭痛にはカフェインが効くので、熱いコーヒーを二杯しみじみ飲みながら、頭痛が治るように… と唱え続けた。すると、数分後に、濃密だった霧がじわじわ晴れてゆくのを実感した。病院に行ったほうがいいのか?とも考えたが、しばらくはこのコーヒー療法で頭痛を軽減しつつ、食生活を改善し、風呂も毎日入るようにしよう…(だけどまだ完全に頭痛が治ったわけではない)

結婚してるのに馬鹿な記事を出したので、読者減っただろうなーと思いつつ、GoogleAnalyticsを見ると、むしろアクセスが爆発していた。αブックマーカーにブクマされた影響がほとんどだけど、俺自身もへんにかしこまった文章よりも、ありのままの自分を表現していったほうが読まれやすいってことなのかな… 個人ブロガーに小難しい考えは必要ないのかもしれない。