今日は私が感じた男性のセックスの上手い下手についてです……
下手な男は雰囲気作りが下手でイマジネーションにも欠けている。セックス中も凡人のままでいようとする。その時間すらアーティストになりきれていない。
上手い男は女を作り変えてゆくアーティストだ……普段から音楽・映像から得た膨大な情報量の中でロマンティックな世界を自身の脳内に構築しており、女を抱く時にそのすべてのイマジネーションが縦横無尽に爆発する。
思い込みではなく感性で動きに強弱をつけていて特に法則をもたない。感情が奏でるまま曲線的であったり、物理的に補いきれる範疇を越え魂に突き刺さる力強さであったり、次々違う芸術を女の心と体に焼き付けながら、セックス中に飽きさせるという言葉と無縁の……女にとっては自分の世界を作り変えてくれる最強の戦士でもある。
そして仕事ができる男はセックスが上手い。頭の良さとセックスの上手さは関係しているのか……女により異なる、長所となりうる身体的特徴を比較的早期に見つけ出し、その部分を毎回会う度に開発してゆく。
逆にそれを開発せず放置している男は女の核心に触れていないので、大事な部分を見過ごし、自信を得ているのは己だけで女には一切自信を与えていない。
仕事の出来ない男は頭も悪いのか、どうすれば女が気持ちよくなれるのか考える能力がない。
下手な男は挿入中の動きも極めて単調かつ直線的で、たとえるなら、ただ見たものを見たまま捉える視聴者に過ぎない。作り出し・感動を与える立場にはなれず、退屈なセックスをする。
常に新しい情報を取り入れ自身を向上させようとする男は、セックスにも次々新しい試みをしてくる。
仕事のできない男は自己中でセックスが下手だが、仕事ができても過去に女を粗末に扱ってきた男も根本的に自己中な自分を消しきれずその気質がそのままセックスに顕れてくる。
どうしようもないことですがセックスの上手い男はあそこが大きい……フェラチオの時に女の口におさまらないほどの太さがある。
多趣味で手先が器用なほうが指マンが上手い。指マンを全然しないで挿入してくる男はまだ女の体をわかっていない。
あまり連絡をしてこない男のほうがセックスが上手い。
能ある鷹は爪隠すで、自分のセックスにあまり自信なさげな態度を普段からとるが、経験を積み重ねてきている男はセックスが上手く女を満足させる。
自分のセックスに自信がある男ほど大したことない。
曖昧で自己評価を持たず女にそれをゆだねている男もセックスが子供じみていてあまり魅力を感じない。
女のほうからは、貴方はセックスがとても下手で気持ちよくなれないのでもっと努力してほしいとは言いだせないので、自分が上手いと思い込んでいる男はそのまま実際のことに気付かない。勘違いしたまま一生終えるんですか……
セックスはお互いを魂で結びつける、付き合う上で一番重要なことです。
