風が強い日は…
閉じ込めた不安が
心臓の鼓動と共に まぶたの裏で…… 蘇る
すすり泣くような 悲しい泣き声
絶望に染まる 暗い咆哮
ため息のように通り過ぎる 一瞬の雨音
望みもしない 最悪の結末を繰り返し…
頭まで 布団を被っても
己の体臭と 吐き出す吐息で生温いだけ
………死にたいという 願望を抱く
この醜い肉塊は
昔も今も 何も変わらず…… 鼓動を刻み続ける
goo blog funamushi2 - 2005-04-22 04:12:00 コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )