heartbreaking.

中年の末路とその記録

文字にしても使えないストックは、永遠に駄作でしか無い

思い出作りの為に生きてきた気がする。俺は、過去を振り返りすぎたのかもしれない。虐待のトラウマが消えないから、それを凌駕するほど満たされた思い出達で記憶を埋め尽くして、辛すぎる過去の風景をぼかしてしまいたかった。

危機管理が甘すぎた。ほんの少しの手間をかけなかったばかりに、全て消滅した。思い出に縋りすぎるのは、人の性だ。思い出などいらぬ!というなら、写真など不要だ。俺は、幼児期の写真は見たくないのだが。

これからは、gooブログが「永遠に不滅のブログサービス」である事を前提とした上で、己の過去記事を保管する事無く、前へ前へと突き進もうと思う。取るのはbackupだけ。大した記事は出来ないと思うけど、有りの侭の心情を吐露する事で、僅かでも共感してくれる読者が一人・二人と増えれば、それが何物にも変えがたい財産となる。

今までは、ストックした思考の断片をつなぎ合わせて、記事を出す事も多かった。だが過去の記憶をなぞるだけでは、己の思考のループに嵌まり込み、既出の繰り返しになってしまう。そして飽きられ、捨てられ、全てを失う。

脳みそに僅かに残るインスピレーションこそが、有益なネタなのだ。文字にしても使えないストックは、永遠に駄作でしか無い。

今回、過去のデータが全て消えた事は、新しいチャンスなのだと割り切るべきだ(そう自分に言い聞かせる事に、必死な俺が居る…藁。

ベッドに寝転がっても、悔しさで頭ん中が爆発しそうだよ。俺の彼女は、過去のメールやりとりを全部送ってあげるよ、と慰めてくれるのだが。彼女と出会った頃の、我侭で子供みたいな俺のメールを、俺が再読する事に意味など無い。

カウンター設置するとしたら、多分、一年かかって俺が得た IP数は、計60000程度だったと記憶している(先月末時点で)。最近は、だいたい1日に300ip。トップページ踏んでくれる人は1日に100回前後(これは多分PV。こんなアホな俺に会いに来てくれる人が、こんなに居るなんて素直に嬉しいです。俺から離れないでください。

えっけんさんLOVE!と叫び出してから、物珍しさにオレを観察する人が増えたのが原因だと思う。俺に魅力を感じてくれる人は、ごく僅かしか居ない。だからといって、ウソ付いてまで萌えたりはしないし、好きな気持ちは本当なんだけど。俺は、嫌いなヤツは容赦無く叩くし。どんなにデカイ相手でも。

消えたストック記事に、あぁん、えっけんさん・・とか、意味不明な妄想記事が、いくつか眠ったまま消滅したのだが。ソレは出すな!という神の思し召しだったのかもしれない。万一、滑った場合、相手にも失礼だし。更に、もしリカバリ依頼した男性が、「あぁっ、lstyさん、素敵素敵!!!」とかいう俺のストック記事を目にした場合、なんぢゃこりゃ!って吹き出すかもしれない。いや、ソレは守秘義務に反するから、有っては成らない事なのだが。

goo blog funamushi2 - 2006-03-21 20:33:58 コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )