heartbreaking.

中年の末路とその記録

自己分析 PTSD - 俺の症状を少しでも理解して下さい

俺は、「読めない記事」というのが数多く存在します。

現在の俺の状況を、問題ない部分だけ以下に記録しておきます。以下を読んで、俺がどれだけ酷い状態なのか参考にして下さい。俺の症状はPTSDという症状らしいのですが(これも最近知った)、金がないので精神科には通ってません。

トイレに行く時間が苦痛です。尿を出しながら、尿をごくごく美味そうに飲まれていた悪夢をいつも思い出しています。風呂に入るのも苦痛です。整形手術によって自分の納得いかない形へと変貌した自分の肉体を視界に入れたくないです。

他人が無邪気に語る指先の愛撫の表現が苦手です。他にも、セックスにおける「愛撫」の表現が苦手です。それは俺が長い時間をかけて加害者の男に指先で愛撫されていた悪夢がリアルに蘇って辛くなるからです。

子供の泣き声を聞く度に、頭をハンマーで殴られるほどの衝撃を受けています。体がバラバラになってしまうほどの絶望を感じます。壊れかけた映写機で映像を投影するかのように、性暴力を受けていた記憶が頭の中で流れ始めます。幼い自分の泣き声と、目の前にいる誰かの子供の泣き声がリンクして、耳を塞ぎその場にしゃがみこみたくなるほどの苦痛を感じています。あまり長く続くと、歩行困難な状態に陥ります。

ロリコンおよびショタコンの過激な漫画は一切読めません。どんなに可愛いキャラクターであろうとも、それを許容する事は出来ません。ですが俺に関わる人たちがロリ・ショタ好きである事に対しては異論を唱えません。

TVはニュース以外はほとんど見てません。ドラマのキスシーンや、セックスを連想させるような描写は一切見れません。ですが洋画のキスシーンおよびセックス描写は、別次元のおとぎ話であるかのように見えているので、何とか見れます。また性欲処理をする間に限り、国内のエロビデオもかろうじて見れる状態です。

恋人同士の現実世界における恋愛話は、一切読む事が出来ません。それが作品であっても読めないです。文豪の著書であろうとも、その中に数ページでも恋愛描写が含まれていると息が苦しくなるので本をそれ以上読めなくなります。その恋愛描写にリアリティがあるほど、読む事が困難となります。ですが、ネタやギャグの恋愛話はかろうじて読める状態です。また自らが望んでネットの恋愛話をする事に関しては問題ないです。
「不意打ち」のように恋愛話を聞かされると、息が止まりそうなほどショックを受けます。

子供を含む若い夫婦、もしくは恋人同士が視界に入るだけで動悸が早くなり、拳を握り締め殴りかかりそうになります。かろうじて殺人行為を踏みとどまっている毎日です。

演歌が聴けなくなりました。去年までは聴けていたのですが、演歌の歌詞は男と女のどろどろした恋愛が大前提である場合が多いので、その歌詞を聞いただけで発狂し、意味不明な言葉を叫び始めます。最悪の場合は、壁を殴り、物を破壊します。ですから居酒屋は行けません。

人のブログを読む場合、子供の育児関係の話を読んだだけで、気が狂いそうになりますので、三秒以内に画面を閉じています。

夫婦の幸せなセックス、夫婦の愛し合いながら行うセックスに関する喜びの文章を目にした時点で、部屋の中で絶叫して壁を殴り、蹴り、物を破壊します。殺す、殺す、とずっと呟いてます。

外に出かければ必ずしも気分転換出来るというわけでもなくて、どこにも居場所が無いほど追い詰められています。

以上で簡単な自己分析(精神面のみですが) を終わります。けして大げさに脚色したわけではありません。まだまだ有るのですが長文すぎるのでここで終わります(何かぐだぐだ言ってたこの後の文章は言い訳がましくて不愉快なので削除しました。

追記:
記事中の「抜け落ち」の部分が必ずしも、その管理人の「無知」というわけではありません。

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コメント

memo (hashigotan)
2006-11-27 15:53:24
俺が恋愛に対して疎外感をかんじる気持ちは、非モテの人達と共通する部分が多いんじゃないかと思います…
こんなに苦しんでいるのに、独身税とかいってる人が居るなんて、酷すぎます。俺はデモとか参加しない人なんだけど、もし独身税が制定されるならば、デモに参加して断固として反対します。
http://d.hatena.ne.jp/osito/20061125/p1
”結婚資金を断つ「独身税」 ”
この記事は長文だけど、完読しました。皆さんも是非。

治療費 (Kurilyn)
2006-11-27 16:45:54
精神科に通う場合の治療費を軽減する方法があったように思ったので、ちょっと調べてみました。
http://homepage1.nifty.com/eggs/iryou/32jou.html
住んでいる地域によってもかなりマチマチになるようですが、一度検討されるのもいいかと思います。

Kurilynさん、お久しぶりです。 (hashigotan)
2006-11-27 23:42:31
リンク先の情報は今後の参考になりそうです。貴重な情報を提供いただき有難うございます。
実は何ヶ月か前に、鬱病患者が「精神保健福祉法の第三十二条」を利用している場合があることを知り、それについて調べたのですが、
あるサイトで得た情報によれば確か、数回程度の通院では「精神保健福祉法の第三十二条」は適用されなくて、数ヶ月か半年は通い続けなければ、その条例と認定されない、のような情報を読んだことがあります。その間、金を出し続けるとなると… これは現在の俺の状況では不可能である為、それもあって通院を躊躇っている状態です。
PTSDという症状は現在、治療方法がまだ確立していない状況の為、鬱病の薬も効果がないようなので、…なので精神科でどこまで状態が良くなるのかという不安があった為に、今まで精神科には通いませんでした。
現在は、耳栓を携帯して歩くなど防御策を色々考えながら何とか日々を凌いでいる状態ですが、ご提供いただいた情報も今後のために多いに参考にさせていただこうと思います。
以前、難聴の件でコメントいただいた方ですよね。あの時もご指摘いただいたおかげで助かりました。
コメント有難うございます。

精神科治療費について (りんご)
2006-11-28 00:17:09
私はうつの他に人格障害を患っています。私の通院している病院は、病院自体が大きいので、精神科医の他にソ\ーシャルワーカーといって、治療費など生活面の話を聞いてくれる専門家を設置しています。今の精神科は(大きい病院)ソ\ーシャルワーカーを設置している病院が増えています。
ソ\ーシャルワーカーがいる病院なら、治療費の支払いの相談ものってもらえますし、うつであれば精神32条の公費負担も適用可能\です。その場合は所得を調べられるという誓約書を書きます。
それだけの心の傷をこのまま放置しておいては、この先とても辛いと思います。治療は地道ですが、必ず良くなります。難しいことは考えないで、ますば病院に行かれてはどうでしょう?あなたが今おいくつかはわからないですが、あなたの人生はあなただけのものです。これから、大切なあなただけの時間があります。勇気はいりますが、病院に行かれることをお勧めします。

Unknown (ののか)
2006-11-28 02:02:53
2006年4月から、法改正により「精神保健福祉法32条」は削除されて、障害者自立支援法の「自立支援医療」に組み込まれました。
以下のURLの真ん中あたりに載っています。所得と「重度かつ継続的な治療が必要か」というところが、ポイントになってくると思うんだけれど、「重度かつ継続」の定義は非常にあいまいです。でもhashigotanの場合は大丈夫なんじゃないかなあと思います。「重度」という言葉に落ち込まないようにね。あまり気にしなくてよいと思います。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/jiritsushienhou04/index.html
32条よりは、手続き等が複雑になったけれど、もし通院するとしたらその病院のソーシャルワーカーさんに相談すれば、教えてもらえます。
あとPTSDの治療研究は年々、すすんでいると思います。これは東京なんですが、こういうのもあるし。
http://www.tmd.ac.jp/mri/mri-crps/ptcu/index.html
hashigotanは、今まで精神科受診に対して抵抗があるようだったので、あまり言わなかったのだけれど、もし治療を受けたいのであれば、いろいろ情報を得る方法はあるよ、ということで。

りんごさん、はじめまして。 (hashigotan)
2006-11-28 03:51:54
貴重な情報を教えていただき有難うございます。
実は、過去に鬱病の薬を飲んでいた時期もあったのですが、一向に良くなる兆しがなかった為、薬を捨てて、治療を断念したことがあります。
出来れば精神科のお世話にならずに自力で何とか耐え忍んでゆきたいのですが、でもかなり限界状態なので本当は、PTSDの治療に対して理解のある病院であるならば、一度くらいは相談に行っても良いかな、と考える事も多くなりました。
それと俺は整形手術により、身体的な悩みもある為、もしかすると精神ではなく、心療内科行きかもしれないので、そうなるとあちこちに俺の情報を漏洩させながら転々と移動しなくてはならなくなるので、そうゆう恐怖も持っています。
守秘義務については、ちょっと疑いを持ってます。俺の被害妄想かもしれませんが。
自分のブログに居ながらにして、有益な情報を与えていただけるとは、本当に有難いですし感謝しています。今後の参考にさせていただきます。
りんごさんも少しでも早く病状が良くなるといいですね。

ののかさん、こんばんは。 (hashigotan)
2006-11-28 03:54:32
あ、もう法律は変わっていたんですね。勉強になります。俺も自分が「重度」だろうなあ…とは薄々思っていたので、特に落ち込んでないです。
まだ病院に行くかどうかは決断しかねるのですが、今後もしもの時の為に、ここでいただいた情報を頭に入れておきたいと思います。
上記のコメントでも述べた通り、俺の場合は身体的な症状もかなり起因している為、もしかしたら心療内科のほうに回されるかもしれません。
それと整形手術の件も関係してくるので、これをどう説明するかというのが一番の悩みです。これについて説明しない事には相談にならないと思うので…
あと、俺の住む地域が田舎なので、東京や都会のようにPTSDに関する進んだ治療方法が見当たらないかもしれないです。それも不安で、じゃあ仕方ないから鬱病の薬飲んで治してみようか?みたいな結果になるのも嫌ですし… 俺の考えすぎかもしれないけど。
ぐだぐだとすみませんでした。ののかさんはじめ皆さんにいただいた情報を今後の参考にさせていただきます。
いつも心配して声をかけてくれて本当に有難うございます。

Unknown (せい)
2006-12-04 02:08:41
大変ですね・・・。最近の歌やドラマ、番組もなんでも恋愛物が流行っていますし・・・。道を歩くのすら大変そうです。
知識がないからという理由では済まされないかもしれないけど、貴方の苦労を少しわかったような気がします。
理解・・・とまではいかないかもしれませんが、想像できたような気がします。
はてなブックマークから着たため、最新から逆走してるので、先ほど「言葉にしなければ・・・」で多少不用意な発言をしてしまったかも、と少々反省しています。
タイトルの言葉を見て、それでも「言葉にしなければ」と焦りすぎてしまったかも・・・。

せいさんへ (hashigotan)
2006-12-04 03:30:12
俺も人様のブログでは着地地点の記事だけを見て意見する場合がほとんどですから、気にしないで下さい。というか俺はそこまで気にしてなかったです。
恋愛の歌詞でも例えば、二人で朝を迎えた…とか、そうゆうシチュエーションを想像出来るような歌詞だとかなりショックを受けてます。(この辺の心理は非モテの人なら理解出来ると思うのですが… 
「僕が、君が、」って感じの爽やかな恋愛の歌詞は特に問題なく聴けます。男と女が肉体的関係を持ったのか?って匂いを感じるような歌詞は、かなり傷付いています。
自分でもこんなんじゃ生きてけないと思うのですが、いつも泣きそうな気分で、スーパーや至る所でかかってる歌詞を聴いています。
お気遣いいただいて有難うございます。

気になったので (haruki)
2006-12-07 23:39:30
はじめまして。
良い文章を書く方だと思って、ずっと拝見していました。
とても長い内容なのでメールにしたかったのですがアドレスを公開してらっしゃらないみたいなので、
コメント欄に書き込みます。
ご迷惑なようでしたら削除してください。
鬱病関連のエントリを拝見をしていた時も感じたのですが、医者や医学に絶対的なものを求め過ぎなのだと思います。
最初の期待値が高すぎて→思うような結果が出ず→医療不信→放置(悪化)
というありがちな経過を辿っていらっしゃるのが、
見ていて歯がゆいです。
田舎の病院でも、PTSDの学会などに入って治療の方法論を勉強している医者なんて山ほどいます。
http://www.jstss.org/index.html
医学の世界は、効く、ことが確認された治療法は必ず文献になります。
治療法の文献などは、人並みのやる気のある医師なら簡単に世界レベルで探せるので、
心配されているように「副作用の強い効かない鬱の薬で永遠に様子見」などはないですよ。
ただ、
「苦しくてたまらない症状を楽にするために、
または認知療法などの効果がでるまで時間がかかるので、鬱の薬を使ってみる(効く人も一定数いるという文献がある)、効かなかったり、副作用が強ければ別の薬、方法を考える、調べる」
というのはよくありますけれど。
PTSDの薬物療法、で抗鬱薬を使用することは、一般的です・・・が、
抗鬱薬も随分種類があるので、ある薬が効く人もいれば効かない人もいます。
ある薬がある人に効くかどうか、
副作用がでるかどうかは、
今の医学水準ではほとんど調べることができません。
だから、大体の医師は上記のような思考方法で、
患者さんの意見や感想(この薬は副作用が強かったから使いたくない、とか)を聞きながら、
患者さんが楽になれる、なんとか社会生活できる落とし所を一緒に探していくのですね。
最近「言葉にしなけば何も伝わらない」というエントリを立ててらっしゃいましたけれど、
ネットというつながりだけでも、相手を心配したり、何かできないかと考えてしまうでしょう?
医者-患者なんてリアルのつながりですから、
もっとですよ。
自分のことを気にかけてくれたり、心配してくれる知り合いがいるのはいいものです。
その知り合いが専門知識を持っていて、
あなたと同じ症状の人100人のうち70人はとっても楽になったみたいな薬を教えてくれるならもっと便利。
(20人はあんまり効かなくて7人は全然効かなくて3人はひどい副作用がでたけどなんて脅かされるけれど)
医者の利用法なんてそんなものです。
長いので分けます。

気になったので (haruki)
2006-12-08 00:01:54
なんだか長い文章でうんざりですが、続きです。
早めに精神科を受診なさったほうがいいですよ。
できれば、ある程度大きな病院が良いでしょう。
もう少し身体と心が楽にならないと仕事をするにしても大変でしょうし。
普通の社会でも10人に一人ぐらい自分と合わない人間がいて、
100人に一人ぐらい人格的にのどうしようもない嫌な奴がいるように、
医者の世界もそんなものです。
だから、9割方は普通の、苦しい人が目の前にいたらなんとかしたいと思う、な医者に当たります。
もし不安でしたら、最初の1,2回は様子見であまり詳しいことはしゃべらず、
相手が100人に一人の馬鹿かどうかぐらいを見極めればいいと思います。
以前「笑顔を無くし言葉を無くし・・・」というエントリを立ててらっしゃいましたけれど、
医師も看護師もソーシャルワーカーも普通の人間ですから、こういう気遣いができる方には心が和みますし、
別に無礼な態度の人でもあなたが似非鬱と呼んでいた
疾病利得ばりばりの病気じゃないよな人でも、
一応プロですしサービス業なので相手が楽になれるようにそこそこお相手はしますけれど、
「本当に困っている人」
に医療従事者非常に弱いです。モチベーション上がりまくりです。
なんとかしようと普通に頑張ります。
「笑顔を無くし言葉を無くし・・・」が普段のhashigotanさんの行動パターンだとすれば、
そして、このホームページに書かれているようなことで本当に苦しんでいるのであれば、
必ず良い主治医が見つかりますよ。
そして、今より少し楽になるための手助けをしてもらえると思います。
これを読んでらっしゃるころにはもう受診してらっしゃるかもしれませんけれど、
気になったのでコメントさせていただきました。
(暇だったというのもありますけれど。)
早く病院にいらっしゃい、です。
あなたの症状、ご自分で対処できる範囲を完全に超えているように見えます。つうか本人以外誰が見てもそうだって・・・

harukiさん、こんばんは。 (hashigotan)
2006-12-08 10:14:12
貴重な情報の数々をご提供いただき、誠に有難うございます。田舎でも理解のある医師が居るんですね… すごく参考になりました。随分お詳しいようですが、医療関係に従事される方なのでしょうか?
実は俺自身、このPTSDという病名を知ったのは最近だったので(今年の初めくらいだったかな…)、 自分が深刻な病だという事を知り、はじめはとてもショックでしたが、この病名について調べる気力もなく、ずっと放置してきました。
病名を知る事で安心感を得る人も居るようですが、俺は病気について調べるのが恐ろしいので、あまりこの症状について詳しく調べていません。何故、恐ろしいかというと、俺の抱えるこの恐ろしい記憶は、頭を打って記憶喪失にでもならない限り消える事はないからです。
精神科に通うべきだと思う人たちは、俺に「逃げないでちゃんと立ち向かった方がいい」と励ましてくれます。でも俺の身内の人間や両親は「いつまで言ってるんだ、もうそんな事は早く忘れろ」と俺に繰り返すので… 俺はこの「早く忘れろ」という言葉の圧力に支配されたまま、精神科に通うという事に対してものすごい負い目を感じています。
一度、鬱病の薬を飲んでいた時期があったのですが、その薬が俺にはあわなかったのか、効果が現れなくて、車やバイクの運転にも支障をきたすほどだった為、これでは日常生活にも支障をきたすと判断し、薬を飲むのを止めました。
現在は、事情あって、車の運転を毎日行っている事と、時間が自分の思う通りには成らないという制限の下に生活している事、そして経済的な事情もあって(俺には借金があるので)、 精神科に通う為のゆとりが無い状態です。
ですが、こちらにいただいた情報をもとに、来年あたり落ち着いて時間がとれるようであれば、そして経済的なゆとりも出てきて、先の見通しがある程度つくようであれば、一度くらいは… 行ってみてもいいかなと考えたりもしています。
実際のところ、精神科に通うよりも、現実世界で普通に男女の恋愛が出来れば、何もかも氷が溶けるように綺麗に無くなってしまうのだと感じています。
とか言い出すとまた話が堂々巡りになるのですが、、今はブログを持って、ブログの話をしたり はてブの話をしたりして、現実逃避している時が一番救われているかもしれません(苦笑。
こんな俺の為に色々調べていただいたようで、本当に助かりますし感謝しています。いや、ほんとにブログって良いツールですね。
コメント有難うございます。

追加しちゃいました (haruki)
2006-12-08 23:16:12
おせっかいかだと思うのですけれど、12月は暇なのでさらに追加します。
あんまり調べてはいないです。
ある種の立場の人間にとっては一般常識範囲です。(だから病院に行けなのですが・・・)
自分の回復力でどうにもならないから「病気」なんですよ。
PTSDだけに限りませんけれど。
ほっとくことによる不利益が大きすぎるので(衝動的に自傷行為とか、死んじゃったりとか、hashigotanさんの形成手術も自傷行な感じがしますし)、なんとか楽にするほうほうはないかって学会で皆情報交換してるんです。
「知り合い」が苦しいって死にたいって訴えていたらなんとかしたくなるでしょう?
あのね、フラッシュバックとかPTSDの症状ももちろんですけれど、
「苦しくて自殺したくなる」
「加害者の子供を殺したくなる」
「憎しみが募ると衝動的に物を壊す」
「悪霊を時々見る」
「小動物を殺した」
ここまでそろえば、あなたは確実に主治医の心のVIPです。(プロだから顔や態度には出さないかもしれなけれど。)
礼儀を保ちつつ、危険信号は相手に伝えましょう。
それに、病院いったほうが、お金のこと、解決するためのいろいろな方法、教えてもらえますよ。
病院の関係者さん、だてに社会の底辺見てないから。
それに病名ついたほうが金銭的問題を解決するの、楽になる可能性が高いです。
(詳しい事情は知らないから、断定できないし、
ブログみたいな公開の場所ではあんまりいいたくないのでいわないけれど。金銭的な面でも、一度病院行って相談しろ、と思う。身体にかかるお金についても。
大学病院とか公立病院の形成を使えないかとか、できるかどうかわからないけれど、相談する価値はあると思う。)
ソーシャルワーカーさんも主治医もなんとかできないか真剣に考えてくれるでしょう。心のVIPだし。
つうか、精神科の外来なんて薬抜きなら自己負担無茶苦茶安いから。
初診は少し高いけれど、話すだけで検査しなければ、再診なら一割負担で500円切るから。
3割負担でも1000円ちょいだから。
それから一度くらいは行ってみようかな、とか、
また医療従事者に超能力を期待するのはやめたほうがいいように思います。
一度しか会わない人間にいきなりぴったりの薬は出せません。
副作用でたら知らせにいらっしゃい。お願いだから教えてって感じです。
あなたの生活で絶対に車運転しなきゃとかいけないとかも、教えてもらわないとわかりません。
大体一度で詳しい話なんてできないでしょう。
日本の制度だと、外来って採算の関係で一人に割ける時間、多くてギリギリ20分ぐらいなんですよ。
だから、心のVIPの皆さんには、外来時間以外の日に来るように指示して一時間ぐらい時間とったりとか、
5分で帰らせられる人の予約と組み合わせたりとか、診察の最後にいれてなんとかまとまった時間がとれるように工夫することが多いです。
でも、初回は20~30分ぐらいなんだろうなって感じ。
あなたの苦しみがたった20分で相手に伝わるわけないでしょう。
最初の一回じゃ、せいぜい「危険信号」を相手に伝えて終わりですよ。
それにたった一回会っただけの人に普通そんなに情は湧かないでしょう。
何回かあって知り合いになって、あなたの苦しさが伝わると、あなたにあたったお医者さん、PTSDの専門家でなければ、あなたみたいな症例が良くなった方法論を仕事が終わった夜に残業して文献で探しまくるんです。(普通の医者ならね。あなたの出会う可能性のある医師のうち、90%ぐらいはそうするってこと)
あと、治療経験のある他の医者に相談したりとかもするし。(もちろんあなたの名前は隠してだけれど)
それなのに次の予約あなたがばっくれたらどうです。だから、「医者だと思うな知り合いと思え」なのです。知り合いに払う程度の礼儀は払いなさいと。心配していろいろしてくれてるんだから顔ぐらい出せと。菓子折りとか持ってこなくていいから窓口で1000円ぐらい払えと。実際は金より愛と礼儀ですが。
忘れるのが治療じゃないんですよ。そんなこと神様じゃないと、もしくは頭をうって記憶喪失にならないと無理です。(頭打って過去の記憶だけ忘れるなんてありえないけど)
あなたをもう少し楽にする方法を探すのが治療です。
その目的は、仕事をなんとか安定して続けてお金を稼げるように、あなたが、家族や(親御さんへの想いにはいつも関心してます)友人や、大事な人たちを衝動的に傷つけたりしないで済むように、あなたが犯罪者にならないよう憎しみを抑える理性を保てるように、今のあなたの心身の状態で、落としどころを探すこと。これ以上苦しく不幸にならないようにすること。できればもう少し現実世界で幸せを追求できるよう、心身の状態を整えること。
両親の「忘れなさい」という言葉、受け取るのはこめられた愛情だけにして意味は無視したほうがよいですよ。あなたの両親、PTSDの人、あなた一人しか見たことないんだから。
医者はその手の人、山ほど見て(戦地とか、被災地とか)、
「治療必要だよね、治療しないとやばいよね、研究しよう、研究したらやっぱりこの人たち、病気だって。疾患概念確立しよう、どんな薬効くか精神療法効くかわからないから緊急避難的に今まで別の病気に使ってた薬、試してみよう。試したら一応効きそうな薬と方法論(100人につかって60人よくなった式の)わかってきたから論文にしよう。研究してたらネズミでPTSD作れちゃったよ、脳の変性起きてるよ、やっぱり病気だってこれ、ちょっと日本だと症例数少ないから人の経験、聞きたいよね、日本社会や日本人の精神構造にあったやり方もあるだろうし、外人さんのデータばっかりだと不安だよね、情報共有しよう、学会設立(←今ここ)」
続きます。ごめんなさい。

追加しちゃいました2 (haruki)
2006-12-08 23:17:34
病名があって、学会があるってことは、世界中の医者が相当数その症状のある人たちを見て、
「治療必要だから。病気だから。忘れならないから病気なんだから。早く忘れろっていったって無理だって。努力じゃどうしようもないから病気なんだよ」
って判断したってこと。
ご両親の「早く忘れろ」という言葉は、無知で経験のない人が自分の知っている範囲で精一杯考えて発したもので、愛情は尊いけれど、善意に基づくけれど、正しくはない。あなたを楽にする方法をご両親は知らない。知る方法もない。だって素人なんだもの。
病気なんだから病院行け、医者の忠告を聞きに行け、と思いますね。心から。
まあ、あなたのことはよくわかりません。随分頑固な方みたいですし、人間はひどいものでも現状をあまり変えたくない生き物みたいですし、こんなコメント欄でなにかを伝えようなんて無理なのかもしれませんし。
でも、まあ、わたしもちょっと現実逃避したかったですし、あなたの文章を読んで度々胸を打たれたので、あなたが無知で損をしているならわたしにとってはたいしたことのない知識でも多少役に立つかもしれないなんて気が向いて調子にのって書いてしまいました。文学好きのストーカー気質読者の気まぐれってことで。
hashigotanさん、礼儀正しいから可愛くってちょっと調子にのってしまいました。
丁寧にレス下さってありがとうございました。更にレスを返してしまってごめんなさい。これで終わりにします。

harukiさん、有難うございます。 (hashigotan)
2006-12-09 01:50:13
かなり突っ込んだ話になっているようですので、後で落ち着いた時間によく読みこんでからお返事させて下さい。(気の効いた返事は出来ないかもしれませんが…、、
俺なんかの為に色々調べていただいたようで本当に有難うございます。

ええと (haruki)
2006-12-09 14:03:24
だから調べてないし。わたしは精神科ではないですけれど医療関係者ならこれぐらい普通の知識ですし。
それにこのHPで書いてきた今までの文章の手前もあるでしょうし、文章にしちゃうと思い込みがさらに激しく確定しちゃうから、無理に返事を書かないほうがいい、と思います。
情報を集めつつ(できれば患者のつくったページではなく、医者が書いてるホームページを見たほうがいいです)、ゆっくり考えるでいいのでは?
下手に返事をしようとすると、鬱病エントリの時みたいにぐずぐずなりますよ。多分。突っ込んだ事情もネットでなかなか欠けないですし。
多分「正論はわかるけれど感情がどうしようもないんだ、思い込みはすぐには変えられないんだ、事情だってあるんだ」ってことだと思うので。それだけあなたが苦しくて、苦しみと無知で大分判断能力が落ちているってことでしょうから。まあ、これもおせっかいですが。
hashigotanさんのブログなので、語りければ好きなだけ語っていただいていいんですけれど。気を使って長文レス、とかならいらないです。へたにレスすると自分の言葉に縛られちゃわないかなってちょっと心配なだけ。
個人的には「読みました、ゆっくり考えてみます」だけでいいんじゃないかなと思います。ネットでの関わりなんて所詮限られたものなのだから。レスとかあまり期待してないし。

Unknown (hashigotan)
2006-12-09 14:24:15
「> 苦しみと無知で大分判断能力が落ちているってことでしょうから」
この言葉は、本当に失礼だと思います…
俺はどんなに落ちぶれてもプライドだけは折れてないです。
馬鹿にしないでください。
別に誰の救いも必要とはしていない。俺は俺の力で歩いてきたし、これからもそうするつもりです。
ブログに文章を綴るのは、誰かに助けを求めているわけではなく、膿を吐き出しているだけですから。
ですが、こちらにいただいた情報を大いに参考にさせていただきます。
どうも有難うございました。


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