heartbreaking.

中年の末路とその記録

物理的には一人だが、私の精神は一人ではない/美容整形の話

「死にたい」と考えるよりも、「やらなければならない事は何か」と常に考えるようにしたい。実際、片付けないと前に進めない小さな課題が山積み状態だ。死にたいと繰り返すだけで生きていられるなんて、どれだけ暇人なんだよって話だし。こんな最悪で糞みてえな人生でも私の人生の針は進んでいるので、年取ってからでは出来ない事を今やり尽くしておかなければならない。

私は一人ぼっちではない。物理的には一人だが、私の精神には何人もの私が共存し続けていて、今までの人生を共に乗り切ってきたからだ。一人ならとっくに自殺している。

でも医者の世話だけはなりたくない。特に服をめくるのは断りたい。いや、美容整形の先生なら大丈夫なんですよ。美容整形は、俺のように肉体にコンプレックス持った人ばかりが集まる場所ですから、恥も糞もないです。何でも素直に吐き出せてしまうんですよ。大きな美容整形では、窓口のお姉さんから徹底的に教育されてますから凄く愛想も良くて優しい人ばかりなんです。精神科のカウンセリングよりも優秀なスタッフが励ましてくれたりもしますから。

(俺のように高額で手術して失敗した犠牲者の上に、その笑顔があるわけですが)。

でも美容整形ではなくて、普通の病院の先生は大嫌いです。普通の病院の先生たちに必要なのは、「優しさ」と「思いやりの心」です。まず、そこから徹底的に教育する必要があるのではないか。先生によって、態度の差が激しすぎる。いや勿論、人手が足りなくて忙しいから気が立っているのだろうけど。

とはいえ、俺が数年前に手術で世話になった美容整形の先生は、とんでもない先生でしたけどね。俺の大事なところを、つんつん指で(明らかに遊び半分で)突付いてきましたから。それも手術の直前に心が不安定になっている時に遊び半分で突付かれましたから。今でも怨みに思ってます。

でも最近は美容整形の若い先生でも、しっかりしている方が多いですから。そうゆうのは無いですけど。この間、相談に行った時も服を脱いだ後、随分丁寧に扱ってもらいました。嗚呼、この先生ならば何でも相談出来そうだと感じましたから。

勿論、美容整形を薦めるわけではないです。そして、異物を体内に入れるのだけは止めといた方がいいです。老化で皮膚や筋肉の衰えと共に、その異物が目立つようになるので、いずれにせよそれを体外に出さなければならなくなるからです。

手術の痕は消えますよって事でしたが、数年経った今も消えてませんから。これも個人差がありますね。

でも医学が発達しているように、美容整形の世界も技術が進化してますし、ここ10年内で料金もかなり下がってますから。俺のように整形手術に失敗した体のままに生きている人も、もう少し待てば、何か良い解決策が出てくるかもしれないですよ。

くれぐれもネットの掲示板で出回っているデマに惑わされないように気をつけてください。何年も前の美容整形業界の失敗体験談が、未だに検索結果の上位に表示されたりもしますので… それを見て「もう私の体は駄目なんだ」と絶望しないように。俺もそうでした。

意外とせっかちさんが多いようですね。記事の日付はちゃんと確認しましょう。

あ、体調が悪かった件については、多分大丈夫だと思う。自分の体の事は自分が一番良く解ってるから。

goo blog funamushi2 - 2007-03-07 19:07:47 コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )