最近気付いたんだけど、俺が人付き合いが苦手なのは、俺が他人に興味を持てない人間だからかもしれない。まずは他人に興味を持つということから始めてみてはどうだろうか。
人に相談するという事は俺にとってはとても難しいことで、でもこの相談できない状況を作り出してしまう原因も、他人に興味を持てないから他人が現在置かれている状況も全然観察できていなくて(他人に興味が無いから)、空気読めないタイミングでばかり相談を持ちかけてしまったりする。
相談するという事は自分の為なのだけど、でも相手の時間があるかないかという事が最も重要な要素なので、相手の時間を把握する為にも、まずは相手に興味を持つというところから始めなければならない。
相手に興味を持つ為には、まず人間を好きにならなければならない。自分は人間を心から好きになれる、人間を純粋に感じられるという自信や確信は実は恋愛体験から育まれてゆくんじゃないか… それも好意を持った誰かに裸でギューッと抱きしめてもらう事で、自分は人間に愛されているという自信をそこで初めて身につけてゆくんじゃないだろうか。
またそのギューッと抱いてもらう機会が継続的であるほど精神的に安定して揺ぎない自信へと繋がってゆくんじゃないだろうか… だから恋愛している男女は、強い。
人に甘える術を知らない、甘えるのが下手な俺は誰にも本当には心を許されていない。嗚呼こいつは甘えてもこないから一人でも平気なんだ助けを必要としていないんだなとか、本当はそうじゃないのに、ただ上手く甘えられないだけなのに、気付けばいつの間にか相手に一線を引かれている自分にはたと気付く。また今回も相手に先に一線を引かれてしまった。一線を引かれてしまうともうその見えないバリアを破る大胆さは俺にはないので…
こうゆう人間に対する純粋な恐怖心をどうにも解決できないのも人間の肌のぬくもりを体感していないからだ。恋愛経験があれば少しは砕けた感じで近づけると思うんだけど。
いや俺が根暗だからかな、それともオタクだから?Aさんにも「根暗はよくありません」と言われた。明るいってとても大事な要素だよな。それもただ無理して明るくなるんじゃなくて、根が明るいってのが。根が暗いのに表面だけ明るくてもそうゆうのは本当に根が明るい人には見破られてしまうから。だから根が明るくなる為には、誰かにギューッと抱きしめてもらって自分に自信を持つことで少しずつ改善されてゆくんじゃないだろうか。
表面は暗く見えていても根っこの部分が明るい人は実は恋人が居たりするから、表面が暗い人 同士なのに彼らが意思疎通出来ているのも、根っこの部分は誰かに肯定された経験からくる自信でそんなに暗くはなくて明るいからじゃないかなと思った。
むしろ誰にも愛をもって抱かれたことがなくて、根っこの部分は自信がなくて根暗なのに、会社などの集団の中では無理して明るく振舞わなくてはならない非モテは社会的なあらゆる集団の中においてコミュニケーション弱者であり、いかなる場所においても結局は男と女に帰結する点からも、かなり生き辛い状況にあると思う。
じゃあどうすればいいのか… どうすればいんだろう。furukatsuさんのようにデモをして現実に行動を起こす事も重要だし、俺のようにネットで主張する事も重要で、波状攻撃で少しずつ恋愛至上主義の人達にハッ…と気付かせて行かなければならない。はっ、馬鹿が何やってんだゲラゲラ …みたいな反応が多いと思うんですよ実際。だからfurukatsuさんのような存在が消えてしまえば恋愛出来ない非モテの苦しみを伝える手段はネット上だけになってしまう。これは危険だと思う…
で、俺が今まで主張してきた恋愛至上主義への批判記事をまとめてみました。俺に出来ることはこれくらいだけど。ところで年末で帰郷している人が多いんだろうなあ… ブログを持って三度目の年末年始を迎えるので界隈の過疎り具合も慣れました。
追記ですが、デモのリンク先が違うので消しましたすみません…
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