heartbreaking.

中年の末路とその記録

メールの彼女

今日は、メールで三年近く付き合っている40代の女性にたくさん励ましてもらいました。さらにドコモのモバチェメール(モバイラーズチェック)というサービスで1,000円分をお年玉として送ってもらいました。

でもこれは気持ちだけ受け取り、お金は受け取りませんでした。「先月たっぷり稼いだからねO(^-^)O 」と彼女は言うのですが、これを受け取るほど私は苦労をしていません。こうしてネットに繋いでいるだけで充分裕福だと思います。彼女が気を遣いながら稼いだ金は一円たりとも私は受け取ってはならないと思い、断りました。彼女の「昨日から筋肉痛でよたよたしています」と言う文字を見て目がブワァッとなりました。携帯の中に詰まった彼女の気持ちを思うと視界がぼやけて、目頭に指をあててしばらく考え込んでしまいました。こうしてどんどん私の潜在的な領域に染み込んでいった彼女の優しさが、私の中にしっかりと根を張っていたんだなあ… と。

その女性は私にこう言ってくれました。「貴方が人間のかたちをしていればいい」と。

私は学生時代からずっと女性が好きでした。男には興味がなかったんです。

昨夜は11時に寝ましたが、ずっと夢を見ていました。学生時代から一途に恋をしていた、たまみさんが出てきて私は彼女の携帯番号を必死で聞いているのです。でもたまみさんは携帯番号を教えてはくれませんでした。

不思議なんですが不安を感じた夜や、死にたいほど追い詰められた夜は必ず、たまみさんが夢の中に現れるんです。たまみさんは私の夢の世界の鍵になる存在で、いつも悩んでいる夜になると彼女が現れるんです。彼女が夢の中に現れると何故かホッとします。会いに来てくれたんだ… ただそれだけで心に充足感がもたらされる女神のような存在です。

たまみさんと自転車に二人乗りした夜、必死で自転車をこぐたまみさんの腰まわりにしがみついたとき女の子らしいふくよかな独特な感触があって、嗚呼… 女の子ってこんなに… とすごく愛しくて狂いそうなほど、たまみさんを私のものにしたい気持ちが静かに爆発しました。今もそのときの爆発寸前の愛しい気持ちと、たまみさんのふくよかな腰まわりの感触がボウッとこの両腕に円を描くように残っていて、あのときの安堵感が欲しくて心が血を吐くように苦しくなる。彼女のぬくもりが欲しかったんだ。

Hatena Bookmark - https://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/hashigotan/20080107/p2