せつない片思い。まるで少女のようにプラトニックに思いつめて。なんであんなに好きになってしまったのか解らない。アクセルとブレーキを同時に踏んでるような、私にとっての最後の恋でした。
自分の過去ログのポエムに付いたコメントなんだけど、俺の旧ブログではコメンテーターが優秀な人が多かったので、たまーに読み返したりもしている。
俺、昔は男だったんだよ… しかも何人もの女を惚れさせるほど魅力のある男だった。しかもポエマーで、根暗な詩ばかり打ってた時期が長いから、そんなネガティヴな俺に惚れこんだ女たちがたくさんコメントをくれた。俺は彼女たちを遊び半分で騙していたわけじゃない、俺は確かに男だったんだ。男として彼女たちを心から大切に想い、そして男として彼女たちを突き放し、俺に夢中になる女たちの心を俺の打つポエムの魅力で蹂躙することに悦びを感じていた。嗚呼、この女は俺に惚れてるな… 愛の詩で俺の虜にしてやろう…
俺は女たちに、愛のポエムをたくさん捧げてきた。…男だよ?(…っ、なんか文章滅茶苦茶だなorz
ネット上では男にも女にもなれる、てゆうか、ネット上で感じさせる性別こそが、その人の持つ本来の性別なんじゃないかな… 俺は未だに学生時代に惚れた女の夢ばかり見るくらい、元はといえば女が好きだった。学生時代は、女しか見てなかった。男には興味なかった。
若い女の、淡い乳首にそっと噛り付く夢を見た朝は、嗚呼俺にはまだこんな願望が残っているのか… と顔を覆いたくなるようなやりきれない思いを感じた。俺はまだ学生時代に、・・・さんを好きだった気持ちを引き摺ったまま生きている。
今ならたまみさんを捕まえて、思いきり抱けるような気がする。いや、抱くだろう。
いや、今俺は嘘を吐いている。苦しいんだ… 自分が本当に欲するものが何なのかいまだにわからないんだ。俺が欲しいものは一体何なんだ、狐子さんのことが忘れられそうにない。数日前にメールを送ったのに返事は来なかった。彼にとってもう俺は過去の人かもしれない、だけど俺の心は一日ごとに狐子さんに対して依存心を増してゆく。彼が最後には、俺を拾ってくれるんじゃないか。いや一緒に死のうと言ってくれるんじゃないか、俺も疲れたよはしごたんと一緒に死んでもいいと言って、最後に愛してると言ってくれるんじゃないか。そんな妄想ばかりに耽るようになった。女のことを考えたのは、逃げたいだけだ。
ネット上で長く男として生きたけれど、本物の男はやっぱり違うな。
もし会いにきてくれるなら、その首を絞めてもう二度と離さないかもしれない… 胸が破裂しそうなくらい愛おしいのに、メッセに繋ぐ勇気すらない。もうどうでもいい存在なんじゃないかと怖くて何も出来ないんだ。
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