heartbreaking.

中年の末路とその記録

会社の話とか・・・

会社で一応事務をしているので電話応対もありますが、この仕事上での電話応対は本人が想像する以上に精神を消耗します・・・ 最近なんでこんなに疲れているんだろう、気分のアップダウンが激しいのだろうと思ったら、電話応対で心が疲れていたようです。一番下のペーペーなので、先輩たちに電話を取らせるわけにもいかず、電話はほとんど自分が出ます。電話を嫌がるそぶりを見せれば事務員失格なので、平気なフリはしますが内心かなり疲れています。電話鳴らないでくれって思いながら仕事してる。

あと来客があればお茶やコーヒーを用意するのですが、それはタマになので良いとして・・・ それ以外に一日に何度か事務所内の人間にコーヒーをいれるので、それが何となく微妙な疲労感に繋がっています・・・ 未だに事務所内の人たちと馴染んでないので気疲れして、事務所に居るだけでヘトヘト・・・

コ、コーヒーのお時間かにゃ、そろそろ台所に行かなくては・・・ お盆にいっぱいコーヒー乗せて事務所にたどり着いたものの、肝心の部長さんのコーヒーを忘れているのに気付いてまた台所に逆戻り。事務所内を回って全員にコーヒーを渡し終わると何かものすごい大役をこなしたような気分でホッとするよ・・・ でも誰かが気遣いしてお菓子をもってきたりして、それが微妙な数や量だったりすると、これをどうやって事務所内の人に均等に分けるの?と軽くパニック状態になる。お土産のお菓子をもらっても自分がそれを捌いて均等に配る役割になると軽く鬱状態になる。面倒臭いよう、でも適当にホイ!で済むキャラじゃないし・・・

朝は、そ、掃除だお。細かい先輩の居る会社にいくと「本当に掃除したのぉ?」とか聞かれるんだお。でも今の会社はそんな意地悪な先輩は居ないのでほんと助かる。掃除にうるさい先輩のいる会社の事務員になったら最悪。昔、トイレ掃除中に、トイレの洗面台においてある石鹸ケースの中に水が少し残っていただけで「掃除できてなかったでしょ」ってイヤミ言われたこともある。こういう先輩の下で働くとストレス溜まるけどでもこの先輩はこういうイヤミな人間なんだって割り切れる部分がある。逆に、ヘンに飴と鞭の使い分けの上手い先輩だと、こちらも「あの時あれだけ面倒見てもらったから」と必要以上に気遣いするのでもっと疲れる・・・

俺はあんまし仕事は出来てないと思うし、周りの空気読めないし馴染めないから出世するような人間でもないのだけど(出世もなにも時給のパートだし)、今まで仕事を転々としてきたので、もうこれ以上他人からの信用を失うわけにはいかない・・・ 案外世界は狭いもので、辞めた会社や面接受けて落とされたことのある会社の伝票を、新しい会社で切ることもあるくらいで、特に田舎は怖いくらい世界が狭いです。

今日は会社帰りに寄ったスーパーで子供の叫び声に心底腹が立ったので、走りまわる子供に注意もしたし、若い夫婦に聞こえるようにぼそっとイヤミも言ってやった。あまり派手なことをすると偶然俺の勤務先が割れたときに会社に迷惑かけるので、あくまでぼそっと、だけど。そういえば会社の先輩たちも全員既婚者で子供居るんだよなあ・・・ そんな人たちの下でヘコヘコして自分働いてるんだよな最悪、もう死にたい、明日会社行けないかも・・・ って最悪な気分になった。ノイローゼのようにぶつぶつ言っていたり、急にオラアッ!っと叫んだり。でも俺が居ても居なくても世界はまわっているから、俺がなんとか踏ん張れるうちはとりあえず生き続けて、親を悲しませないようにしなければ・・・ 一体自分はなんのために苦しみながらここまで生きてきたのかって悔しいじゃないか・・・・・・