heartbreaking.

中年の末路とその記録

貴方にはこの仕事は任せられない(たった二回の小さなミスでこれだ)

仕事の愚痴ばかりで悪いんだけど、例えば会社で新しい仕事にとりかかる場合、誰でも初めてで完璧にはできないし、その謎を解くために誰に聞けばいいのかなんて、どんなに考えてもわからない場合があるじゃないですか・・・

で、その仕事の一回目は何かしら失敗をするとします。そこで誰かに解決方法を教えてもらって、二回目が来るとします。で、二回目でも実はまだよく解っていない部分が意外と多いことに気付いて、また何か小さなミスをしてしまいます。

ここで、ある先輩はこう言いました。「おんなじことを何度も何度も間違っているようじゃ仕事が前に進まないでしょう、もういいよ、この仕事は私がするから貴方はしなくてもいい」・・・え?何度も何度もって、たった二回のミスじゃないですか・・・ それも対外的に大きな失敗をしたわけでもなく、最初は誰でもわからない・聞くに聞けない小さなミスはあるじゃないですか。でもその先輩は、二回目の失敗を許しませんでした。そして「もう貴方はこの仕事は "無理だから" しなくてもいいよ」と断言したのです。すげえな・・・ あんた何様?って思ったよ。人にはそれぞれ能力に個人差があるし、一回で解る人も居れば、二回目・三回目、いや一生懸命努力してももう少し時間のかかる人だって居る。何で、たった二回のミスでチャンスを奪ってしまうんだ。ちょっと信じられない気分でした・・・ 唖然として開いた口が塞がらなかったのでもう私は何も言いませんでしたが、どうやらその先輩が「もう貴方にはこの仕事はまかせられない」と新人に言い放つので、この会社のある部署に入った新人は意欲が失せて辞めてしまうのだろうな・・・ 現にその先輩は、確実にターゲットを定めて集中攻撃している。そして攻撃することを心底楽しんでいるようだ。新人が迷い、右往左往するところで、二回目以降のミスを犯したときすかさず「もう貴方にはこの仕事はまかせられない」と言い放ち、仕事を奪うか、もしくは「あの子あの仕事をこんなふうに失敗して○○さんに迷惑かけたけど」とか「プロ意識を持ってそれなりに出来ないなら、最初からやらせないほうがいい」とか大声で愚痴るんだよ・・・ プロ意識って?は?だって入社して数週間やそこらでプロ意識って、なに言ってんだこいつって感じ。あー、ほんとこの先輩むかつくけど、なんか影で会社を牛耳ってるようなのでこの会社に居たければとりあえずこいつに付いてくしかないんだろうなあ・・・ みたいな感じで毎日憂鬱。あーもしこれがバレても俺は大丈夫。いつも社内でもカッター携帯してるから。