heartbreaking.

中年の末路とその記録

趣味の合う同年代の彼氏だと最高・・・

新しい彼氏は同年代でゲームオタクなので、コントローラー握ってのんびりゲームして遊んでいます。同じ時代に生きてきたのでゲームの話も合うし、「これ読んでみて」「遊んでみて」と半ば強引に貸し借りする本やゲームや音楽も、内心「えーこんなの興味ねえのに、趣味の押し付けかよウゼー!」・・・と思うことがほとんどなくて助かる。ほら居るじゃないスか・・・ 「これ俺が好きな音楽なんだけど聞いてみて」と、自分の趣味押し付けてくるヤ・ツ。知らねーよ、興味ねーのにそんなの無理して聞いたら俺の一人の時間が無駄になるじゃねえか、ウゼエよコイツ!と思うような自己中なヤツがほとんどだけど、今の彼氏はそうじゃない。あー、あと趣味が合うので一人だと退屈なゲームも、二人で遊ぶと楽しいなー。対戦とか。

抱き合ったりキスをしたり、そんなことすらまだ当たり前ではなくて、いつも「くっついていい?」と確認して「うん」と相手が両手を広げてから抱きつくようにしてる。相手から積極的に求めてくることはないので、シャイな人なのかな・・・ そんなところがこの人の最大の魅力なのかもしれない。

こういう穏やかで、あまりガッツいてこないタイプの男と付き合う場合は、アルコールが必須だ。自分も酔って、相手も酔わせて、甘く、とけるようなセックスがしたい。

・・・というわけで酒が飲みたいので、心療内科の薬を一時的に飲まなくなりました(一週間経ったかな)。酒といってもチューハイ程度ですが。

テレビを見ながらチューハイを二缶開けて、ああでもないこーでもない話してるうちに、年齢が近いためか「結婚」や「子供」の話になってテンションが急降下した。真面目に考えているのかどうか、互いの腹の内に探りを入れるのはあまり気分のいいものではない・・・

かといって、そんな話をぶった斬っていきなり抱きついてキスをするほど不真面目なわけでもない。

冷蔵庫から三缶目のチューハイを取り出し、味わうわけでもなく、ただ間を持たせるために微量のアルコールを流し込んだ。これからこの関係をどうするつもりなのか・・・ 朦朧とした頭で考え続けたが、答えは出なかった。いや、本音はそんなのどうでもよかった。この男とセックスがしたい・・・ 面倒な話は早く終わらせて、一つになりたい。

正式に付き合う約束をしたわけではない。「好き」とか「愛してる」とかそんな言葉は一度も交わしていない。

相手は真剣な表情で私の目をただ、じ・・・ っと見つめながら「俺は真剣に考えているから・・・」と、言い終えた後も一点の曇りもない目で私をずっと見つめていた。・・・自分のいい加減さが見透かされるようで怖い。男をとっかえひっかえ遊んでタダ飯食いたいだけなんて言えるわけない。でもこの男なら真剣に考えてもいいように心がグラついてきた。

思えば彼から攻めてくることは一度もなかった。シャイなだけかもしれないけれど、それだけ私のことを傷つけないように、大切に考えてくれているのかもしれない。

シャワーを浴びてすっきりすると、布団の上で彼の体を押し倒し、この両腕で頭を囲い込んだままたっぷり時間をかけて耳や首筋に丁寧に舌を這わせた。はぁ・・・ と甘い吐息を漏らす彼を自分好みにカスタマイズして私だけの人形にしてしまいたい・・・ 可愛い可愛い私だけの人形・・・ 

体のあちこちに触れて弱点をしつこく攻めると「もう!」って怒られる。そんな姿も可愛くてたまらない。

はぁぁ・・・ 若い男のおちんちんは、若いというだけで充分魅力的。若いといっても相手は30代だけど。

激しくなくていい、ただ自分の中に若いおちんちんが入ったという、それだけでイきそうになる。上に跨って、味わうようにゆっくり腰を前後に動かしていると、この快楽に溺れたまま世界が終わってもいいとすら思える。ゆらゆら動きながら、相手の表情を見下ろしてみる。目を閉じ、眉根を寄せたまま耐えてる顔も可愛くて、首輪をつけて自分の性欲を満たすためのペットにしてしまいたい気分になる。

その日は生理中だったので「生理中だから大丈夫だよ」と何度も言いながら、おちんちんをしゃぶって硬くなったのを見逃さず右手で掴んで生で強引におまんこの中に入れた。あぁ、活きのいいおちんちんが私の中でドクドク脈打っている・・・ あぁ、気持ちいいよ、はぁ・・・、はぁ・・・

その日は生理中だったので、中出ししてもらった。といっても、出されたことすら気付かない間に中に出されていたようで、「出して」って言ったら「・・・出したよ」って言われたので、いつの間に?ってほどあっけないものだった。起き上がると、血の色をした精液がトローンと中から出てきてようやく納得した。終わった後は、抱き合ったまま布団の上でゴロゴロしてずっとラブラブでした。今の彼はいつでも優しくて、私が布団から外れてお腹を出して寝ていると、そっと布団をかけてくれるんですよ。。こんなに優しくされたの初めてで超感動した。お金じゃなくて、こういう細やかな優しさってすごい大事だなと思う。

続く。