heartbreaking.

中年の末路とその記録

生活保護受給者はトイレ掃除のおばさんが掃除したトイレを利用する権利すらない

稼いでも一向にプラスにならないで、いつまでもマイナスのままなのは何故でしょう・・・。それは原付とテレビのローンが重なってしまったからです。。

自己破産して借金を放棄する人間は最低だ!・・・なんて言うつもりはないけど、それはただ、ひたすら情けないだけだと思う。借りたものも返さない人間、ということなので信用は出来ないよな。そしてそういう人間は同じようなことを繰り返すに違いない。俺はそうならない為に、どんなに不器用な生き方であっても借金を自分の力で返す道を選ぶことにした。この不器用さが俺らしさであり、そんな風にいつまでたっても変われない自分でも、不器用なりに何か一つのことを最後までやり遂げたならきっと新しい道が開けてくるような気がするからです。

話は変わるけど、生活保護を受ける人間に対する怒りは未だにある。でも考え方を変えれば、俺は風俗で働いてるから税金もたいして納めてないし(せいぜい消費税くらい)、そいつらは「自分は働けない」と思い込んで大した努力もしないで自らの可能性の幅を狭めてるだけの可愛そうな人たちなんだと思えば、むしろ哀れに思えてくる。

以下の本を読むと・・・

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一生懸命働いても稼ぎの少ないワーキングプアと、生活保護受給者の線引きをどうするかの問題もあるようだ。無駄遣いが批判される公共事業費よりも、生活保護費のほうがはるかに国の財政を圧迫しているらしい。かといって、我々国民が「不正な受給を受けているろくでもない人間が居ないか国はもっと隅々までよく調査しろ!」「審査が甘い」と心の底から叫んだところで、実際に生活保護受給者を監視する役割であるケースワーカーたちが、怪しいと思われる受給者の家に訪問しても不在であったり、不正が発覚しても開き直る受給者も居るとのことだ。そしてケースワーカーたちは、生活保護受給者に怒りを感じる真面目に働いている国民たちと、不正を働いても素直に言うことを聞こうとしない生活保護受給者たちの間で板ばさみになり苦労しているらしい。

不正な受給者が居ないかよく調査しろ!と言うのは容易いが、生活保護を受けようとする人間それぞれが抱える問題をいちいち真面目に聞いていたのでは、今のご時世、いっくらでも生活保護を必要とする人間は居るんじゃないかと思えてくるし、生きていれば誰でも窮地に陥ることはある、不幸自慢するかしないかの違いだけ、金持ちのボンボンやお嬢さんでもない限り、誰だって生きることは辛いんだ。それを自分で乗り越えようとする努力すら出来ない人間が、立ち直る目的で生活保護を受けたところで、いざ生活保護が途絶えた後に「さあ努力しよう」と少ない給料しか稼げないこのご時世にがんばろうと思えるはずがない。いつまでもズルズルと生活保護を受けながら、やれウツ病だ、母子家庭だ、と言い訳をしながら、真面目に税金を納めている国民たちを都合よく利用しながらのらくらとラクをして生き続けるに違いない。ワーキングプアの人たちと、今現在・生活保護を受けている人たちに一体どれほどの差があるというのか・・・ 言うか言わないかの違いだけで、皆それなりに苦労して生きてるんだと思うよ。国からどうにかして金をもらおうと考える悪知恵だけはよく働くけど、そんなことばかり考える力と時間があるなら何でもいいから働けよと思う。生活保護受給者なんか、スーパーでトイレ掃除のおばさんたちが一生懸命汗水たらして掃除したところを利用する権利すらない。

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