heartbreaking.

中年の末路とその記録

特に隠し事はないと思う

旦那は、私のブログの過去のセックス記事も読んでいるし、私をヲチするヲチスレが過去に存在していた事も知っている。ブログでセックス相手を募集したことも、不倫していたことも、何でも知っている。

私のブログの編集画面を開いて「何か書く?」と聞くと、カチカチと「彼氏です」と打ち込んでくれたこともある(コメント欄では、自演だろみたいに言われたけど、あれは今の旦那です)。

去年は、私の滅茶苦茶な行動に傷ついたり・腹がたったり、「何でこんなんなんだ!」とやりきれない思いだったり・・・ と苦労したようで、いまだに酒が入るとそれをネタにして怨みがましい目をしながら、この尻を叩いてくる。

去年の年末に借金が増えて、どうにも首がまわらない状態で、今の旦那の元に転がりこんだ。旦那は「だから何度も言ったのに・・・」と少しあきれた表情をしながらも、嫌な表情は一切みせず「早くケリをつけてこい」と金をこの手ににぎらせてくれた。

「あんまりブログでおかしな事言わないほうが良いよ。アンタはおかしい事って自覚がないんだろうけど」と、メールで注意された矢先の出来事だった。

借金が増えて「ここに置いてください」と男の家に転がりこんで、そのまま結婚したわけです。でも、家に転がりこんでから、「結婚」という話になるまでは少し時間が必要だった。

やはり私の浮気が原因で、旦那が無口になる日もあったし、私もどうにもならずに部屋の中で咆える日もあった。

婚姻届にハンを押す前に、旦那がこのうえない冷静な表情と声で言った。「心配するのは、あなたのそういうところ(浮気癖)だけだよ。それがないと約束してくれるね?」と確認してきたので、私は浮気はしないと堅く誓ったのだ。

つか、アンタを逃すと私はもう結婚できそうにないから、頼むから早くハンを押してくれ!と私の心は滅茶苦茶、急いていた。ハンを押してくれるその直前までは、私の不安が安らぐことは一瞬たりともなかったのだ。

婚姻届にハンを押すことは、相手を信用してもいいという決心の証明でもある。子供は当分つくる予定はないので(出来るかどうかもわからない)、二人だけの「家族」だけど、浮気すれば即、離婚は確実なので・・・ 勿論する気もないけど、旦那の過去の傷が早く癒えるように(癒されることはないだろうけど)、信用される私であり続けたいと思う。