heartbreaking.

中年の末路とその記録

トランスフォーマーよりエヴァのほうが人気・・・

映画「トランスフォーマーリベンジ」を観に行きました。映画は面白かったですが、前作を観てない人には理解できない部分が多いです。

映画館の中がぎっしりだったので、「あー、皆トランスフォーマー観にきたのかぁ」と勘違いしました。それらはすべてエヴァンゲリオンを観に来た人たちでした。トランスフォーマーの観客すごく少ない・・・ エヴァンゲリオンのほうが人気ですね。

エヴァンゲリオンなんか、もう10年以上も前の作品なのにまだこんな人気なんだ。結構イイ歳こいた大人たちがエヴァンゲリオンの話題で盛り上がっている。何だか異様な熱気だった。

トランスフォーマーリベンジは、最後にコンボイが復活して、大幅にパワーアップするシーンが超絶カッコイイのでDVD出たらじっくり鑑賞したい。まるでコンボイ自身が凶悪なラスボスのようでもあり、とても正義の味方のようには見えなかったけど、そこがイイ。

メガトロンがあまり怖くないことに加えて、アメリカ軍の力だけでロボットとそこそこ対等に渡り合えてしまうところが結局、こんなロボットたちを破壊することができるほど人間は恐ろしいチカラを手に入れてしまっているのだなと、ロボットがメインの映画であってほしいのに、アメリカの軍事力の印象が、ロボット同士の戦いの意義を見失わせている。

旦那に聞いてみると、太陽のまわりをとりまく惑星などがものすごい速度で回転している、その回転速度以上の速さで地球にやってこれるロボットたちならば、我々地球人以上の科学力を持っているだろうから、アメリカ軍の攻撃くらいなら目視で避けることができるだろう・・・ と言ってました。そう考えると生身で地球を行ったり来たりできるメガトロンがあまりにも弱すぎる気がします・・・

少し気になったのが、メガトロンの師匠の頭が縦長くて、エイリアンのように「生物的」だったので、これならトランスフォーマー以外の過去の洋画の作品で類似した敵が既出だから新鮮味に欠ける。

この作品に「生物的」なものは求めていない。あくまでロボット的に・日本の玩具的に、どこか懐かしく動いてほしいだけです。

近作のラスボスは「デバステーター(何でも吸引するやつ)」だった・・・ コイツを観るためだけに映画館に足を運んでも損はない。玉が二個ついてるのがオカシイ・・・

でも映画館で、前の席のやつがすげえ背の高いやつで、そいつの頭一個分でちょうど字幕の文字が一文字読めなくてずっとイライラした。邪魔だ・・・、背が高すぎるやつは、自分の頭が後ろの人の邪魔にならないように配慮してほしいです。

あとカップルでずっとペチャクチャもの食ってるやつ・・・ お前らはそんなに腹が減っているのか・・・

最後に、リンキンパークの曲が流れているときに席を立ったやつは、リンキンパークのファンではないな?そんなこともちょっと気になりつつ・・・