heartbreaking.

中年の末路とその記録

夢で気付く、自分の潜在能力

ドラクエでもしていないと、いやなことばかり考えたり、思い出したりしてしまうので、ドラクエに疲れて眠くてたまらなくなるまで、限界まで、明かりを消した部屋の中でずーっとドラクエしてる。

寝るのは楽しみで、夢の中に、イヤなやつが出てきたことがない。無意識に、そいつらの存在を、外している。

起きてる間中そいつらのことばかり考えて、いい加減うんざりだ。もう考えたくない。そんな願いを、夢の世界はかなえてくれる。

冒険する夢が多い。わー、この夢の内容を正確に文章に写せばすごい作品ができる、とおもうほど、自分の頭のドコにこんな才能がっ・・・ て夢もたまにみるけど、起きてすぐにサーッと砂のように崩れて、足元に散らばる欠片を集めようとしても、わけのわからないあいまいさで。人間は起きてる時間は、本来もつ自分の能力の1%も出せていないんじゃないかっておもうほどに、起きてる間の自分は、周囲の空気に押されて自らの可能性の枠を狭めてその中で窮屈そうに生きてる感じだ。

中学から20後半になるまでずーっと片想いだった同級生の女の子が頻繁に夢に出てくる、私は一体いつまで彼女のことを想えば・・・ 起きてる時間はまったく彼女のことなど考えもしないのに。

手を伸ばせない・抱きしめることもできないままに途絶えてしまった想いは、今もこの胸の奥底に眠り続けている。

私はもう彼女には会いたいとはおもわない。彼女の現実を知りたくない、綺麗な彼女だけを、女神のように、ずっとこの胸の奥で大事に守り続けることで、純粋だった若い頃の恋の仕方を忘れずにいたい。

そのときにしか出来ない恋の仕方は、もう今の自分には永遠に取り戻せない、とても大切な感覚で・・・、失いたくない。