heartbreaking.

中年の末路とその記録

いつ抜けたのかわからない…

病院で先生に「治りますよ」と励まされた直後はそうでもなかったが、時間が経つにつれ、円形脱毛症の部分だけでなく、普段は意識しなかった頭頂部も薄くなっていることに気付き、さらに、鏡に映る、疲れ果てた自分の顔までもが、私を追い詰めてくる。

二つの仕事を持っているが、両方が重なるときは睡眠時間3時間が続いた日もあった。旦那に良い妻だと思われたいためにムリしているだけで、実際、私の体の中はボロボロになっていた。

今年はヒドい風邪をひいて熱が39度以上でて死にかけた直後に、旦那に無視されて「離婚か別居夫婦か」と毎晩悩み続けたので、その時、気付かずゴソッと抜け落ちていたかもしれない(徹夜で旦那に手紙を書き続けて朝がきた日もあった)。

いまもアタマのあちこちがムズムズ痒い。自分のことすらどうでもよくなりかけているのに、旦那のことどころじゃあない。もう、なんでも勝手に自分でやってくれ、って感じ… 本当は夫婦でも、お互いの身の回りのこと最低限は自分でするのは基本かもね…

いっそハゲのままなら、旦那も私になにも言えなくなるだろう。寝たいだけ寝れるし、ムリしなくて済む。まあハゲだから、夜の営みは無くなるだろう。嫁がハゲとかありえねえし、やる気も失せるだろフツー。円形脱毛症になっちまうと、ヤケクソになって、どうでもエエがぁ〜って感じになるね。酒でも買ってくるかw