heartbreaking.

中年の末路とその記録

私は私を愛する

ゲームも冒険に出るまでの前置きがもう耐えられない… 早く剣をもってフィールドに飛び出して敵を斬りたい。レベルアップして強くなって、強いモンスターと戦いたい。

ゲームに求めるものは、ただそれだけなのに、前置きが長いと、最初の街から出るまでにぜんぶ諦めてしまう。

でもゲームすることを諦めたら、自分らしさがなくなって、フと周りを見れば、子供もいないまま漠然と歳だけとった大人みたいで、面白くない…

いまから新しい何かに、仕事以外で自分が自分らしく生きる意味を見出せたとしても、そんなのは私の上澄みでしかない。私の一番孤独だった時期を支えてくれた、忘れさせてくれたのはゲームだった、それが私の核なんだ。

それを忘れるな…

学生時代ゲームにワクテカしたアノ感覚を忘れずにいたい、いつまでも…
だからゲームをつまらないと思いたくない、まだ私はゲームできる、それを確認したいから、何度でもゲームにチャレンジする。
孤独だった頃、ゲームに没頭した私を今でも愛している。この愛をずっと抱きしめたまま生きていく。