heartbreaking.

中年の末路とその記録

暴力的な自分を突き放さない永遠の保護者

俺は非正規雇用の身で、離婚しようと何度も悩んでいる、漫才ですか?って話。

根が真面目すぎる。きちんとできない自分を責めてしまう。でも周りはそこまで期待してない、俺がそうであるとよいと願うだけ。
白黒はっきりさせたい本音と、できない現実との狭間でいつも葛藤する。それが時々俺を暴力的にさせ、せっかく集めた信頼を粉々に壊してしまう。当たり前だけど、普通の人は、声を荒げたり・暴力的な言動を見せた時点で、終わる。

もし、声を荒げたり・暴力的な言動を見せても、それでも自分の傍にいてくれる人がいるとしたら、その人を本当はなにより大事にしなければならない… 影で涙を流させてないか?いい加減に扱ってないか…?俺にも身に覚えがある。

俺は本当は悪いやつじゃない、ってことをわかってくれてるよね?的な甘えがあるから、その人の気付く場所で暴力的にふるまってしまう。

で、あとで、やっぱり俺は本当はいいやつだから、お前にも普段通り接するよ的に、接しようとすると、相手に拒絶されて、なんだよ?と思う。自分の感情はどんなに荒ぶっても暴力的に解決すれば最後は上手くコントロールできる、だけど俺の暴力的な拳や蹴りが、その人の心にヒビを入れていることに、気付けないでいた。今気付いた。

人は誰でも自分の感情を優先させたいはず、なのに俺の暴力的な言動に耐えている人は、自分の感情を抑えてまで傍にいてくれるわけで、そんな人は、仏さまか、永遠の保護者的な、とにかく大事な存在だ。