去年チョコレートを渡し損ねていた、めっちゃイイ人で大好きな人(ヘンな意味ではなく純粋に人として好き) …に今年こそはチョコを渡すつもりで準備して会社にまで持っていったのに、その人に手渡す時間がとれなくて、結局渡せず、持って帰って自分で食った。家に帰って、無言でビリッ…!とラッピングをはがし、もうイッキにムシャムシャ食い尽くしたら、ちょっとだけフッ切れた。おいしいけど、なにやってんだろうなと思いつつ、一体いつになったらその人にチョコを渡せる日が来るのだろう…
こんなふうに、チョコを渡したくて、わざわざ買って会社にまで持っていったのに、最後の勇気が出なくて、結局家に持ち帰り自分で食う女性はどれほどいるんでしょうかね… 逆に、会社とかで、今年はアノ子がチョコくれるかも?とか思っていたけど、もらえなかった男性は、その子が自分にチョコを手渡すための時間をわずかでもさり気なく作ってあげたかどうか?と考えてみてください。本命じゃなくても、やっぱり勇気いりますんで、チョコの受け渡しは、女性の勇気だけじゃなく、男性のさり気ない協力が必要ですよ…
だいたいわかるでしょう、お互いがなんとなく「ああイイな…(人間としてでも、男女としてでも)」と言外に普段から感じているなら、女性はきっとチョコを渡したいと思っているんですよ。思っているけど、周囲の目が気になってるだけだったり、あるいは同僚の女性たちにヘンに思われないかを恐れたりで行動に移せないだけかもしれません…
あーでもチョコって意外と高いですね… お金なくなっちゃいましたよトホホ… これからしばらくはコーヒーだけすすって地味に暮らすことにします。