heartbreaking.

中年の末路とその記録

人間は黙っている間にも、恐ろしいほど色々考えている

恐ろしいですよ人は。なぜこんなに他者の言葉に無言のままに様々な突っ込みを入れているのかと日々感じているからです…(むしろ黙っているときのほうが、他者に対して物申すことが多い)
だから迂闊なことは言えないですよ、誰も聞きもしないのに自分の家庭内の事情など突然前ぶりもなく「うちの息子が」「嫁が」などと話し出す人が多いのは何故でしょう… それを無言で聞く他者に心の中で自分の愛する人もろとも切られまくってるかもしれないですよ…

単調な作業の繰り返しであるとき、自分の近くに、自分より輝いてる人がいると、あー… なんでこんな… 自分より輝いてる人たちに囲まれているんだろう、辛い… どっか行ってくれないかなあ… と思っちゃうんですよねえ… その人がどんなイイ人でも、やっぱり駄目なものは駄目なんですよ。その輝いてる人たちを心から認めたら、自分の今までの苦労続きの人生なんだったの?になるので。だから適当に距離を置いて、できるだけ会話したくない。
間違っても「お子さんがいて大変でしょう」とか言いたくない。俺だって子供はいねえけど大変なので、子供がいるから大変だと勘違いさせたくないわけで…

存在自体が無理な人っているんですよ… 人間としては嫌いじゃないけど、その人を包んでる幸せなオーラが耐え難い苦痛です…