まわりにお一人様で40過ぎてる女性が多いのだけど、、この人は… 救いようがねえなと思うほどドス暗い感情抱えたままに嫉妬してくる女性がいて、重々しいため息ばかり隣で落とされたり、私は一人で生きてくのであんたみたいな旦那の世話になってるお気楽主婦とは違うの的な意見をされると、「何で私のことを何も知らないくせに、あの独身の同僚は自分が一人であることを武器にして、辛くあたってくるのか…(私は独身時代が長かったため、その辛さを理解しようといつも歩み寄っているのに)」と家に帰っても頭が重くて眠れない日があるし、それが原因で朝のバイトを遅刻したことが何度かあった。
自分が何か足りないからって、それをもつ人を責めても、嫌われる。そういうのは心の中で思うだけに留めて、表面は笑顔でいたほうが、いつどこで助けられるかわからないので是非そうしたほうがいい…
人間は、その人の今だけを見て判断しては駄目で、今は幸せなように見えても過去は苦労していたかもしれない。
過去に苦労していた人が、何の努力もしない結果として不幸なままでいる人に理不尽な嫉妬をされたとしたら、かなり気分を害するだろう… 今だけを見ても他人のことは何もわからない…
それでも嫉妬する心を抑えきれず、何らかの発露をせねば自分が壊れてしまいそうな時もある。
嫉妬の仕方にも、あーコイツとは関わりたくねえ… と即座に背中を向け、その場を立ち去りたくなる嫌~な嫉妬の仕方と、何でそんなに悩んじゃってるの?可愛そうだし放っておけない(そして最後には)どうにかして助けてあげたい!と本当に力を貸してあげようと(まで)思わせる嫉妬の仕方がある。どうせなら後者を選びたい。ただ憎まれるだけじゃなくて、相手の気をひくような上手な嫉妬の仕方を…
女性に多い「若さ」の嫉妬も、「いいわねえあなたは若くて」のように失ったものをひがむだけだと嫌われるし誰も近付かなくなる(面倒くさいしあまりイイ気分しないので)。そこを「あなたはまだまだ若いよ!」と相手の若さをたたえるようにすがすがしく言えたなら、好感もたれるし、困ったときも誰かが助けてくれる。
年齢を重ねるにつれ、この「いかに嫉妬する感情を出さないで、相手をうまくたたえることができるか?」ということが大事になる…
なんやコイツ… としか思われないような人間でしかなくなった時が終わりだと思った… そうではなく、ん?とチョットでも気にかけてもらえる気分のイイ人間になりたいものだ。
私が尊敬する独身の先輩(40過ぎ)は、自分は何らかの理由あって結婚できなくても、よその奥さんのことをけして悪く言うことなく「そうですねえ、奥さんも大変なんですよ」と笑顔を見せて答えている。…私はこの先輩は本当は泣いているのではないか?と思えるような笑顔を見て、この人は… 素晴らしいと何度も思った。私の交友関係が広ければ、この先輩にあう良いパートナーを見つけ出して幸せにしてあげたい…
人間はどんな生き方をしてきたかとか、不幸だったとか、関係なく、こいつとは関わりたくねえ!と思うような人間と、どうにかして力になってあげたい!と思わせるような人間がいる…
自分が嫌いなものを、オメーなんか嫌いだと言いたいところを、あえて褒めてみる。かなり屈辱だが、それによって、思いもよらない(自分にとっては)敵から助けられることもある。
そして嫉妬する感情は、嫉妬する対象の人からはおそらく見破られている。嫉妬を見せれば見せるほど、見下され、自分はよりみじめになる。そして幸せな人はより幸せになる。嫉妬するほどに、どんどん離れていくので嫉妬は何も生み出さない。
自分が欲しくても得られないもの、もう諦めるしかないもの、そうしたものを持つ人がいたときに、嫉妬する心を見せないで、相手を褒めることができれば、自分がこれ以上不幸になることはなくなる。すでに幸せな人が情けで分け与えてくれるわずかな幸せでも、すがりついたほうがいい… フン!私はそんなものはいらない!ではなく、お願いします!&ありがとう!で、どんどん協力者は増えてゆき、きっと皆が幸せになれると信じている。
(んなこと言っても、ブログではこれからも嫉妬してるだろうけど)