heartbreaking.

中年の末路とその記録

志を抱くのは簡単なんだが実行するのは難しい

最近更新がとまってたのは、そろそろ、いい加減に書籍用の文章を考えないと、友人のpotexさんが応援してくれている状況であるし、まあ自分自身のためでもあるので、なんとかしねえとなあとおもって思い悩んでいたからで、だけどいまさらなにを打つんだよ状態で、だんだん嫌になってきていた。10月くらいに書籍の話をしたけれど、それから特になにもしていなかった。ズイショ氏との騒動が起きたり、いろいろあって、いつもどおりブログをしていただけだった。書籍ねえ……過去ログ抜粋でいこう!って話になったときに、potexさんと完全に意見が割れて、その瞬間にもう無理だなとおもっていた。大げさにたとえるならば、よく、バンドでメンバーの方向性が食い違ってソロ活動したり解散したりするようなイメージに近い。誰かと協力して意見をあわせるのって大変なことだな。……その直後にDMでpotexさんと会話してる中で、「じゃあ、もう書籍はやめよう」という言葉を言われた瞬間に、グサッときた。やめたら俺はラクな方向ばかりに逃げまくって書籍なんか一生出せずに、わけのわからんブロガーのままで終わってくだけだ。俺を……見捨てないでくれ……potexさんを引き戻したものの、いざ文章を打ち込んでみると、なんか糞つまらねー堅苦しい文章が数ページだけ完成した(汗)。つ、つまんねー……
なんも浮かんでこねえよ、もう無理なんじゃね?とおもってたら、potexさんがスカイプで「29日になれば打てるようになる」みたいなことを言ってたんで、とりあえず29日までは、寝て過ごした。俺は単純なので、彼の暗示にかかったのだろうか、29日になるとようやく、数ページだけ、まあいつもどおりのブログのまんまの俺の文章が打てた。でも、これっていつも無料で垂れ流してるブログの文章とおなじだし、書籍用にしていいのかと、また悩んだ。

でも、どんな糞な内容でも出すことはできるので、なるべく早くこんなあやふやな生活から脱出できるように書籍用の文章てやつを打ち込んでかないと……終わりがみえない世界に、ただの、作家でもねえブロガーが引きずりこまれることになる、そんな地獄にヘタにとらわれて、時間を無為にすごすなら、最初から書籍なんか考えるなと自分に対しておもった。理想としては正月中に本文打ち込んでpotexさんに渡したい感じなんだが、忙しくなる場合は1月中には終わらせたい。とりあえず、なんでも、駄目もとでやってみたほうがいいとはおもってる。
最近トピシュさんが完璧な内容の、電子書籍を自身の力で出されていたのを見て、その直後には、自分はトピシュさんのようにはなれなくても、自分にしか気づけないような視点からなにかしら伝えることはできるのではないかと考えて勇気をいただいた。だけど、そうした感動はおもったほど自分の中では持続せず、またあっというまにいつも通りの駄目な自分に舞い戻っていた。俺みたいな駄目人間は継続して誰かに与えてもらわないと、すぐに効果が切れる。煙草に逃げたい気分のときもあった。ブログの文章なら、出した直後に数人程度の反応は即得られるので、自分の中にある寂しさや虚しさはすぐに埋められる。即効性のあるものを求めているだけで、そんなに高尚なものはもっていないから書籍なんてのは土台無理だとおもったし、書籍に挑もうとした瞬間から気づいてしまった……自分はブログで感じていたよりも随分と薄っぺらだということに。友人のpotexさんにはDMやスカイプを通して、散々迷いを打ち明けてきた。自分にはそんな能力はないのだということを間接的に伝えてきた。だけど、まずは、どんなでもいいから、出そうと彼はいつも励ましてくれたので、まだあきらめるほど自分は努力したわけでもないので、もう少し考えてみようとおもいとどまった。
来年はカンドーさんなど、多くのブロガーが本出すかもしれない。俺の書籍を参考にするといった意見もあったようなのだが、俺には自信などないし、最悪、自分とpotexさんしかいないんじゃないかという覚悟はしている。だけど、失敗したとしても、その失敗についてをここで伝えてゆけば、それは後に続く人のためにもなるだろうから、なるべく早く出す方向で進めていこうとおもう。ブログのほうも更新してくので来年もよろしくおねがいします。最後に、トピシュさんの電子書籍を紹介して今年は終わりにしたいとおもいます(人間関係について悩んでいる人におすすめです)。

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