heartbreaking.

中年の末路とその記録

かんどーさんを見続けるのが、疲れた

タイトルの通りです。

かんどーさんのブログ名は、いままで何度変わりましたか……俺は10年ほどブログ活動しているので、色んなブロガーが出ては消えてくのを見てきたが、これほど落ち着きのないブロガーを見るのは初めてだな……

いや、人の注目を集めるために、次に自分が何をすればよいのかを、よく熟知していると思う。

一旦、非表示にしたり、弱さを見せれば、騙されやすい人間共が、大丈夫ですか?とその度に心配して駆けつけてくれる、そのことを知っているから、そういう行動をしてみるのだ。ただ、彼女の場合は、そうした行動の頻度が高いので、だんだん信じられなくなってきている(俺の中では)。

かんどーさんは恐ろしい人だと、最初から気付いていたけれど、それに振り回される人々の純粋さには、いつも疑問を感じていた。その人はそんな純粋じゃない……馬鹿なやつらだ、見事に騙されている。だが、俺は黙って見続けていた。

彼女は今に限らず、前から、自分を見せることに長けていた。文章が思うように上手く打てないときに、フォントをデカくして、それがツライのだというようなことを、叫んでいる雑文を目撃したこともある。そういうのでも信者はブクマして、本気で心配していたりするから、なんかヘンな世界を見てしまったな、と思って、そっ閉じしていた。

死にたいというようなネガティヴな文章も、何度も目撃してきた。経営者なので、誰にも言えずに閉鎖空間に閉じ込められたような苦しみがあるのかもしれない。でも、そういう、簡単に言っちゃいけないようなことを打ち込んだ後で、すぐに消すようなところも、かなりやばいな……と感じていた。

俺は、かんどーさんを見続ける中で、かなり自分の精神を摩耗してきた。話題が豊富で面白いんだろうなと思いながら、ふらふらと見に行くと、すげートラウマな言葉にわざわざこちらから会いに行ったような日が多かった。

かんどーさんは、俺にとっては、トラウマを呼び起こす存在であり、見続けるのが非常にしんどい……というのが正直なところ。

概要に、漏らします、的な発言があることも、俺にとっては結構きつい。性被害をぼんやりと思い起こさせる。

絶賛、生理中です、のようなことを一時期、頻繁に文章に入れていたが、生理がないことに悩みながら青春時代を過ぎてきた俺にとっては、その無邪気さが、ただ、悲しみでしかない。

でも、これは彼女的には、笑うところなんだろうなと思い……部屋の中で心がうなだれていた。仕事中に、ふと、その、絶賛、生理中です、の発言を思い出し、嗚呼、案外、外に出ているときなら、彼女の笑えない冗談も、笑えるもんだな……と。

胸の突起がどうこうの発言も、長年、陥没乳首であった俺にとっては、嗚呼、しんどいな……と思うだけで、彼女は、それで人が笑うだろうと思って計算して発言しているのだろうが、その一つ一つが、俺の中にある、彼女をあたたかい眼差しで見つめたいという感情を何度も無粋に殴り付けてきた。

彼女の言動の一つ一つが、何故か、ことごとく、俺にとっては、傷付くことが多く、ネットを離れて、仕事をしている合間にも、嗚呼、かんどーさんを見続けるのが苦痛だ、と感じ続けて、やはり、疲れていた……

彼女のブログ上で、死にたい、という言葉も何度も見かけてきた。死にたいのは、あんたの文章読んでる俺のほうだよ、という思いは隠したままで、ここまできたが、なんか妙に疲れた。

我が強いと自負しているようで、そして承認欲求も強いのだそうだが、それだけじゃなくて、とても感情の起伏が激しくて、大丈夫なのか……と一応、気にしていることも事実なのだが、それでも、これ以上、見続けることは困難になってきている。じゃあ、見なくていいよと思うだけかもしれないが。

俺は、しばらくの間、彼女を見ることを、休もうかなと思っている。なんか、気になって、最近の騒動を見ていたけど、仕事の合間に、かんどーさんが頭をよぎって、いい加減疲れたので、どっかで区切りを付けないといけない気がした(俺の中で)。