heartbreaking.

中年の末路とその記録

嫌な労働している間も、大事な人生削ってる

煙草は、自殺を予防してくれる効果もあるんじゃないかな……ある程度生きてきて、この先なんもないってわかってるのに、毎日なにが楽しいの?ないでしょ。全部飽きるんだから。だから煙草吸うのよ。

古本屋で村上春樹や東野圭吾に思わず手が伸びて、部屋にあるだけで読んでない。本を開けないほど、俺の心ン中どうかなってんのか。諦めて寝ると、翌日になっている。彼との約束の時間が訪れて、会えば半日は潰れるけど、煙草買ってくれるし、言いたいこと言い合ったおかげで最初に比べると大分打ち解けてきた。

彼が金銭的支援をしてくれるのは助かるけど、勿論、家賃や光熱費・車のローンやそのほか保険料は自分で払っている。彼に助けてもらっているのは、毎日の食事代、車のガソリン代、煙草代などです。あと用事を手伝うと3,000円……用事つっても、別に大したことじゃないです。でもこれ以上借りを作りすぎるとマズイんじゃないかと思い、この間、気になっていた会社が採用となり行ってみたが、1日働いただけで嫌になったので辞めた。帰宅してソファでぐったりしながら妙にイラついていた。外人と並んで単調なライン作業……、工場は大抵、外人がいる……俺は日本人だ。それだけじゃない。主婦と並んでのライン作業も苦痛だった。そんなん続けるなら死んだほうがいい。スマホの電源切って寝てた。

労働してる時間も、人生削ってる。

今回はすぐ辞めたけど、その前はちゃんと働いてた。片道30キロ運転して、工場に着いたら、空調の効いてない作業場で重いダンボールを扱い必死に働いた。で、終わったらメロンクリームソーダ飲みつつ30キロ運転して帰った。往復60キロの運転(2時間前後かかる) と重労働のコンボでボコボコにされて疲れは取れなかった。作業中、誰も助けてくれない。工場で働いてるやつは男でも女でもタフでそれが当たり前なのだ。長時間、トイレも行かずに働いている。爪はボロボロに割れ、爪の中まで汚れで真っ黒になっていた。肉体労働はまず体を痛めつけて、その痛んだ体を見て心も傷付けられる。

で、気絶したからその会社は辞めた。地面の上に頭打ち付けて倒れることで、自分の馬鹿さ加減に気付いた。

労働するのが偉いわけじゃない。自分を守れない労働をするのは馬鹿。借金なんか減るもんじゃないので焦っても仕方ない。今日も煙草ふかしながら、そう思って生きている。

今の借金額は、楽天カードのリボ払いが20万(月々の返済10,000円)・分割払いが55万、プロミスに63万(返済17,000円)、伊予銀に30万(返済6,000円)、計168万程借金があるけど、新車のローン組んでるくらいの感覚でいればいいんじゃないか……(苦し紛れ)。