ペンタブでイヌガミを描いた。"イヌガミ"について、真・女神転生?ノクターンの、邪教の館でのウンチクを読むと…「（魔獣）イヌガミ」日本の伝承の中で、古来より人の体にとりつくと信じられている犬の霊。乗り移られると 「犬つき」 と呼ばれる状態に陥り正気を失う。また、陰陽師に式神として使われる事もある。…という設定。
犬神は、相手を呪い殺す呪術 「蠱毒（コドク）」を使う"犬神使い"と呼ばれる人間によって"作り出される"。犬を生きたまま土に埋め、首だけ出した状態にする。目の前に餌を置き、それを見ながら犬が餓死する寸前まで待つ。犬の心は、目前の餌を喰らうこともできず…生きることへの執着と同時に芽生えた狂気に満たされる。…やがて、犬の命の炎が尽きようとするその瞬間を見計らって、首を斬りおとされる。
おとした首は、四辻に埋め、通行人に踏ませる。それを掘り出し、犬神使いの呪詛によって祀るのち 「犬神」 が完成する。
goo blog funamushi2 - 2005-01-19 00:00:00 コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )