heartbreaking.

中年の末路とその記録

側に居て欲しい。

自分以外の誰かについて
とりとめない話を 繰り返す貴方は
本当に 幸せそうな顔で…

それが どんなに残酷な 笑顔なのか 気付きもせずに…

そんな 俗な話は 聞きたくない
耳を塞ぎたいのに…

なぜ… こんなに側にいるのに 何も 出来ずにいるなんて

自分には 何も出来ない……

貴方の側に 居ることは出来ても
本気で触れることなんて 出来ないから

気持ちの弱さとか そんなんじゃなくて
自分には その権利が ない

貴方を…

貴方と 結ばれたいだなんて
そんな おとぎ話みたいな 夢を

二人で居る 時間… いつも 願っている

黙っていると 貴方から 無邪気に触れてくる

温かい 手のぬくもり
温かい 体

側に感じる 吐息すら 全てを手に入れたいと 願うのに
笑顔を返す ことしか出来ない

貴方が… どんなに それを願っていても
今夜も 答えを出せずに… 朝が来て

その繰り返し
繰り返し…

けれど 自分には 貴方しか見えない

どんなに 月日を重ねても この気持ちは
変わらない… 永 遠 に


goo blog funamushi2 - 2005-02-20 00:00:22 コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )