砂浜にたたずむ
儚気な少女の後姿に恋をした
癖の無い艶めいた黒髪に触れてみたくなる
上質な絹のような白い肌が
この目に眩しすぎて
胸が締め付けられそうに息が苦しい
白いサンダルから僅かに覗く指の股まで
この舌で濡らして
悶える貴方を見てみたい
そのまま狭い膣の中に
俺の欲望を捻じ込んで
意識を失うまで抱きしめたい
夜の砂浜に二人きり
俺に抱かれて乱れる貴方を想像しただけで
体中が熱くなる
たった一枚の写真で
こんなにも心乱されるなんて
貴方の過去が悲しすぎるからだ
まるで世界の終わりを嘆くような
一人の砂浜に
何を描くのか
その伸ばした指先を引き寄せ
俺の両手で包んで暖めてあげたい
その細い体を抱きしめたい
折れるほど強く抱きしめるから
俺の腕の中で狂って壊れてしまえよ
残酷な記憶が全て
粉々に壊れて形を失うまで
goo blog funamushi2 - 2006-03-13 02:29:14 コメント ( 34 ) | Trackback ( 0 )