heartbreaking.

中年の末路とその記録

孤独

「死にたい」と誰もが免罪符のように口ずさむけれど… 「死にたい」の中に振り返ることのできる思い出があるかどうかで、「死」を見つめる角度も違ってくる。

例えば一度も恋愛しないままに30や40を迎えてしまった男女が口ずさむ「死にたい」ほど切実な「死にたい」は無い。何の思い出もないまま永遠の闇に葬られてしまうことを、自ら認める選択を許してしまう… そのことに対する「無念さ」は筆舌に尽くしがたく、こんな気持ちは恋愛の楽しい思い出を一つでも記憶に留めている男女に解ろうはずがない。お前らごときが孤独を語るなよ。

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goo blog funamushi2 - 2007-10-17 22:06:27 コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )