heartbreaking.

中年の末路とその記録

俺が利用しているんだ・・・

稼いだわりには借金が減ってない。一体どこで金が消えたんだ?と怖くなって電卓たたいて計算してみたら、初期投資でパーマをあてたり、服や靴を買ったり、化粧品をそろえた金を失念していたことに気付いてホッとした。いや、いくらコンビニで毎日豪遊したって、こんなに使わないだろってほど金が消えてたので・・・ 毎日、万札持ってかえるから金銭感覚が麻痺して自分の生活レベルが上がってしまったのかと急に恐ろしくなったのよ。

正直、自分がいつまでも売れるとは思ってない。胸も小さいし、特別美人というわけでもなく、プレイもそんなに凄いわけではない(と思う)ので「売れっ子」ではない。では巨乳の子はよく売れてるかというと、必ずしもそうではないようです。「胸が大きすぎると気持ち悪い」というお客さんも居ました。いや、貧乳の俺に気遣ってそう言ってくれただけかもしれないけど。

それに自分の体力的な問題もある。一人目の客には精一杯奉仕できたとしても、そこで体力を使い果たしてしまったら間髪なく続けて入る二人目の客への対応がおろそかになってしまう・・・ 三人目・四人目・・・ 五人目・・・ 

もう一日の終わり頃には疲れ果てて、うっかりちんこに歯が立ちそうになるくらいヘロヘロになってる日もある。俺にとっては五人目の客でも、一人目の客と同じレベルのサービスをしなければ金をもらう資格はないと思っている。

待機中、一人ひざを抱えて体操座りで考えるときもある。「俺は利用されているのか・・・」何に?客に必要以上にサービスをしすぎている?本当はそんなのしなくていいとか?客からもらう金は、店と山分けするから実際俺がもらう額は、客がおもうほど多いわけではない。でも客は払った金分のサービスを当然求めてくるだろう。この店は俺をいつまで雇ってくれるのだろうか・・・ 万一、妊娠したら、エイズになったら?俺は簡単に店に見捨てられるに違いない。所詮、他人、だから最悪の事態になる前に、早く稼いで自分の人生を立て直さなければならない。いつ病気もらうかわからないからバクチみたいな生き方だな・・・ ブコメにあったけど、確かにチンコ見ただけじゃエイズはわかんないよ。で、三文小説みたいにエイズでヒロインが死ぬような展開とか?なんじゃそれ・・・

・・・考え出すとキリがないから、ぐだぐだ考えるのはもうよそう。

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