heartbreaking.

中年の末路とその記録

パソコン詳しい彼に、パソコンの内容は隠しきれない

彼が部屋に来て俺のパソコンのSleipnirの「お気に入り」の中の「履歴パネルを表示」で、俺のブログを探し当ててしまいまして・・・ いや、俺は証拠は全部消したつもりでしたが、彼のほうがパソコンに詳しいので俺のブログ見つかってしまいまして、、

今まで打った俺の「恋愛」記事を読みながら「ふーん・・・」と意味ありげな反応で、俺の目の前で、気になる部分をわざわざマウスで「選択」して強調しながら「ふーん・・・ こんなこと考えてるんだ・・・」とか言いながら読んでるわけですよ。

風俗で働いてることはかなり前に伝えてあったのだけど・・・

彼女が風俗ってことでショック受けて何日もメシ食ってなかったらしくて精神的に参ってるところに、今度は彼女が他の男と同時進行で付き合ってたことを知って、「・・・・・・」ってなったみたいで、、「ブログの言葉遣いとかが問題じゃなくて、その内容が問題。同時進行するのだけはやめて」って何度も注意されたっす。俺が「わかった」と言うと、ためいきをつきながら後ろから抱いてくれたけど、でもまだ納得できないようで・・・ 俺の小さい胸をもんだり乳首つまみながら「他の男ともこういうことしてるわけ?」「・・・ふうー」と後ろでずっと自分の気持ちを整理してるみたいだったので、、俺も相手が落ち着くまでボーッとしてたんだけど。

将来一緒に暮らすなら、そしてこのブログを続けるつもりなら、いつかは彼に打ち明けないとブログが存続できない。同居して、コソコソ隠すようにパソコンでブログやブクマ活動なんて、そんなことするくらいブログが続けたいなら誰とも一緒に暮らさずずっと一人で居たほうが気がラクだし。このブログ人格を隠したまま結婚なんてできるわけない。同居してネット中に部屋に鍵かけるのも何だかヘンだし。俺がこういう危険な一面も持っていることを知っていてくれたほうが実はこっちも気がラク。

でも俺としては一番ショックだったのが、彼がコリラックマをナゼか憎んでいることで、俺がコリラックマを見せると無言でコリラックマの首ったまをギュウッと掴んでベシ!っと絨毯の上にたたきつけたので俺もかなりショック受けました。コリラックマは少しカタチがゆがんだまま絨毯にボロ布みたいに転がってました。俺は「ひどい!」と本気で彼に抗議しましたが、彼は何の罪悪感もない顔で「コリラックマなんかどうでもいい」って雰囲気で悲しかったです。

そうか、世の中にはコリラックマを憎んでいる人も居るんだ・・・

でも、ぬいぐるみとか、かわいい小動物を「かわいいね」って手放しに愛玩する人のほうが実は冷酷な一面を持っていることを俺は知っているし、俺自身もそうだから。彼がコリラックマを心底憎んでいて、絨毯に何度叩きつけようとも、=彼が冷酷な人間というわけではないと思う。