heartbreaking.

中年の末路とその記録

ブログってなんなの?

個人ブログにむかって検索から飛んでくる人々は、一期一会にすらならない。無駄足を踏まずに情報が得られればよい人たちを、引き止めて、さらに自分に興味をもってもらうことは並大抵のワザじゃない…

まず、自分のことを知ってもらおうと努力することからはじめてはどうか… 人の記事をコピペするのではなく自分の意見を述べることだ。
抽象的でいい、むしろ具体的になりすぎないほうが「同じかも」という期待を抱かせやすい。言葉は万人にわかりやすく、専門的用語を無意味に用いる必要はない。
あまり早い段階で一見さんを選別してしまわないほうがよい。

ブログには過去記事というものが存在する。だがそれらは偶然に検索で「見つかる」以外に読まれることはない。
ブログの性質が「流れるもの」なので、どんな良記事も遠く目に付かない場所へと流れてしまう。
なんのために、自分のブログに累々と過去記事を蓄積しているのか。

ひとつだけ過去記事を読んでいただく方法がある。「こいつはどんなやつなんだろう?」と興味をもっていだだく、知りたいと思わせる人間的な魅力をもつ、または独自の文章力でうならせることで、過去記事が読まれることもあるだろう…

なんのために過去記事を置いているんでしょうね… 

昔はある一定以上の知識をもった人たちがサイトを作り、価値ある情報と確かな文章力が検索の上位にあったように思う… あるときブログが現れてからネットで意見を述べることの敷居が低くなり、個人がブログでもたらす情報で、情報量は増えたが、総合的な情報レベルは低くなった。
私ごときのレベルでは、ブログがなかった時代では、サイトを作っても誰も見向きもしなかったです… それがブログをもつと、これが読んでる人がいるんだなあ… 不思議だよね
あらためて、ブログってなんなの?