heartbreaking.

中年の末路とその記録

もう、老後について考えだした30歳半ば子無し主婦です…

子供のいない人間は、歳をとってからが本当の地獄です… 頼れるのは自分だけですし…、でも確実に歳をとって「弱って」いくわけで…

まあ、今はまだ自分は若いんでイイですよ、気に入らないコトに対して「オラ!」と言ってもね…
でも、そんなことしているうちに周囲はどんどん子供を作って、世界を広げていくわけですよ… もし自分が年老いてヨロヨロになって、棒でつつけば転げるくらいになったら、もう大抵のもんに物理的に勝てないです…

だから子供を作らないまま生きるつもりなら、いずれ自分の健康だけがたよりの老後は確実に訪れるので、今から、あまり周囲にオラオラ!言って、敵を増やさないほうがよいんじゃないかと、本能ではなく理性の私が警笛を鳴らしてくるのです…

地震がくるか、日本がどうなるか、そんなハッキリしない未来ではなく、自分が歳をとるという未来だけは、確実にくるわけですから… ホント、敵を作らないように気をつけないと、自分が弱ったときが怖い。

自分には財産はないとおもっていても、死に方によっては、保険から金が出る、それを目当てに、普段かかわりのない身内が権利を主張してくるかもしれない。身内でも義理の兄弟でも、こいつにだけは自分の財産を渡すつもりはない!と思う人間がいる場合は、生きてるうちに、自筆の遺言書(改ざんされたり処分される恐れがあるため) ではなく、「公正証書遺言」を残しておくべきだ。

まあ、自分が死んだ後のことなんてどうでもいいと思うかもしれない。でも、自分から発生したお金が望まざる人の手に渡される、そんなことのために、苦労して生きてきたわけじゃないだろう…
大事な人・お世話になった人に、ささやかでもいい、お金を残して死んだほうがよいだろう。たとえば妻に、夫に、そういうところをいい加減にしていると、愛をうたがわれるかもしれないよ