heartbreaking.

中年の末路とその記録

ブログの文章が恥ずかしい…

かつてブログ論だの、はてな村だのでワイワイ盛り上がった仲間(お前なんかと仲間じゃねえ!と言われそうだけど) はそれぞれ専門的分野に凝ってきたなあ… たとえばカメラとか(男の人に多い) 万年筆とか(すごい限定されるけど… ほとんど万年筆のブログです)

自分も何か専門的に語ることがないか探してみるけど、思えば30年以上生きてきて、何もかもが中途半端だったなあ…
中途半端だったけど、今は結婚もできて人並みに幸せだから、まあいいか… 多分このままフツーの人生を続けて死ぬんだろうなとか思ってる。
守るものが出来ると、嗚呼、馬鹿やってちゃいけないな… と気付いて記事を消すことが多い。自分一人ならどんなに変わった言動をして悪い意味で注目集めてもそれはむしろ快感でしかなかったが、結婚してからブログでの発言が恥ずかしく、電源切ったあとも後悔することが増えてきた。
自分一人が穢れるのは構わないが、自分の発言によって守るべきものも守れなくなるんじゃないか… って、家族が私に疑いなく向けてくれる真っ直ぐな笑顔を直視できない後ろめたい心の自分には笑顔を返す権利などないって思ってしまうんだ。本当は、過去ログだって全部消すべきなのかもしれないのに、いつまでも残している自分は…
家族に本当の笑顔をいつでも返せるように、ネットでも姿勢を正さないといけない。まあ普通でいればいいだけで、変わったことをしなければいいんだけど… リアルでもそうしているじゃないか