有村さんのヲチスレがあることを知り、ちょっと覗いてみたけど、なんとなく胸が痛かった。というのも俺もかつて自分のヲチスレがあり、それを覗いていたので、胸にグッとくる感情があった。
自分が踊り子になっているときは気づかなかった。
たとえば有村さんの才能(絵が美味いのに東大ですごいとか) …を認めるだけの人(私)が、有村さんのヲチスレをうっかり見てしまい、まさか有村さんがヲチスレでそんなふうに、ネットの魑魅魍魎共にワケもわからず叩かれたり笑われたりしているなんて…!と、わけもわからずショックを受けたように…
いや別に有村さんにそんな夢中とかじゃないですけど、かつてのはてな村の仲間(?)としてなんとなく背中あわせに存在を感じていたので、そんな漠然とした仲間意識ですらもこんなにショック受けるほど、スレ住人は世間一般的にはとても許容されることがないレベルまで口が悪いということです。
ところが、あら不思議!自分が踊り子であるときには気づかないのですねえ…
有村さんのスレを見て、踊り続けていた過去の自分が蘇り、胸が張り裂けそうだった。
人に認められる強い個性を発揮するためには、それと同時に人に嫌悪される個性も同時に持つことになり、非対称性な人々の関心をひとつに集めるブログの管理人はその持て余す大きな魅力の片隅に深い闇を作り出すことになる。その闇の側面がヲチスレでもある。
(いきなり何で有村さんなのか、、このブログで始めて語ったような気がする)