heartbreaking.

中年の末路とその記録

時間の牢獄の中で…

皆、どこかに遊びに行ってるのかなあ… 俺だけ時間が長く感じたり、時間の鎖で体中がんじがらめにされたまま椅子に縛り付けられ画面の前から動けずにいる、そんな休日…

一応働いてる平日はブログばっかり見なくて済むから余計なコト考えないのに、暇な休日になると気がつくと自分のブログばかり見てしまう… これだけ継続的にネットで有名な方々にスターつけてもらったり、「ファンです」「お気に入りから通ってます」と言う一般の方々が応援してくれても、それでも俺はいまだに信じられないときがある… 

反応がほしいと願うばかりの時間は、なんて長いんだ… つい疑心暗鬼になって、本当に俺の文章なんか読んでる人いるの?って、どうしても信じられなくなるときがある。そんな気分のときは、なんだか自分の語ってる内容がすごく偉そうに思えて「こんなんじゃ嫌われちゃうよな…」と不安になったり、俺なんか有名な方々の観測範囲に入ってるだけで、ほんとはたいしたことないんじゃないかとか、とにかく俺は自信がないので、そんなとこは現実世界の俺そのままで、自分の文章は、恥ずかしいんじゃないかとか思って、穴掘って隠れたくなるときが結構多い。10年も前のブログがこんなに流行る以前は、俺程度の文章しか打てない人間はそもそもネットで偉そうに出来るわけなかった、どこかのサイトの掲示板に書き込みするだけの、なんでもなさだった。スゴイな、ブログって… 無能な馬鹿(俺含め) を俺は偉いとかスゴイとか勘違いさせちまう… 本当は少数派の人間なんて現実世界で誰にも気付かれぬ間に踏み潰されて終わるだけの運命なのに、それがネットのブログでは踏み潰されることがないから結構大胆に少数派であると声高々に叫ぶこともできる。でもそれは本当はとても危険な行為なんだ。じわじわと取り囲まれている自分に気付けないでいる間に、こんなネットで得られた自分などなんたる弱さであるかを思い知らされるときがきっとくる…
俺はどうしても皆が俺の文章読んでることが信じられないんだ。
うぅ、今日はブログの文章打つ意外に特になにもしなかった… もうこれは病気だ。