heartbreaking.

中年の末路とその記録

目に見えないキ○ガイ

嗚呼そうだ、今日はキ○ガイを見た。スーパーの中では挙動不審気味で、そのまま店を出て外で奇声を発しながらどこかへ消えさった。あんなのに、うっかり刺されでもしたら犬死にだな… 気をつけよう(どうやって…?)。

なんか、キ○ガイな人はタマに見るけど、それを見て笑う気にはなれなくて… 「自分もいつか、ああなるのではないか…?」と思うから、心のどっかじゃ同類だと思っている。奇声を発しながら姿を消したキ○ガイな人について、ヒソヒソとささやきあう人々の前では、俺は妙に意識して「俺はあんなキ○ガイじゃないだろ?」アピールだが、実は俺こそが最も危険なタイプの犯罪者予備軍的思考の持ち主なんだよ、と心の奥底でフツフツと笑いながら…

そう、ここにも隠れてる。隠れてるんだよ普段は、本当は俺も結構キ○ガイなんだけどね…

子供ほしいから、つい… 自分より幸せそうな、若くて綺麗な子持ち主婦ばかり見ていたけれど、もっとよく周りを見ると、そんな人ばかりではないことにスグ気付く。もう世の中のどこからも必要とされてないような人々が暗い表情で、何の希望もなさそうな表情で、町のいたるところにいる…

怖いなあ… むしろ目に見える、わかりやすいキ○ガイのほうが、逃げれるから危なくない。隠れてるヤバイやつらからは逃げられないぜ