heartbreaking.

中年の末路とその記録

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えっけんさんが、もう二度と会えない場所へ旅立っていたことを知った。

心優しい誰かが、私のブログのコメント欄で教えてくれた。

こんな悲しい知らせが入っても、いつも通り腹は減るし、おいしいものを食べたいとも思う。今は戸棚にあるカップうどんのことが頭の中の大半を占めていて、だけどまたじわじわとこれからも、この悲しみが訪れて、目が熱くなるんだろうな。

気のせいかもしれないけど、寝ているとたまに誰かの手がこの体に触れてくることがあって、それがえっけんさんなのか、それとも他の誰かなのかはわからないけれど、そんな幽霊でもいいから最後にもう一度会って、いままでありがとうとお礼を言いたい。