heartbreaking.

中年の末路とその記録

ブログよりTwitterのほうが自分の安否を知らせやすい(ブログって何なんだろうな)

会社には退職願を出しましたが、正社員なのですぐには辞められなくて、あと一ヶ月がんばらなければならないので、とても憂鬱で、上司と同じ部屋にいる時間は息をすることすら困難なほど虫の息です。極限状態の張り詰めた空気の中で、萎縮しながら、誰でも出来る地味な仕事をコツコツやってます。トイレに行って便座に腰を下ろすときにようやく一息ついてます。鏡に映る自分の顔はいびつに歪み、明らかに無理をしている感じで痛々しいです。家に帰るとそうでもないのですが、やはり完全に会社の空気に食われています。

家族に、辞めることを打ち明けましたが、「しっかりしてくれ」と注意されるばかりでした。というのも私が会社を転々としているので信用がないのですが。家族に見放されようが、格好悪かろうが、このまま無理して働いて病気になるよりはマシです。根性が足りないとか、考えが甘いと、後ろから石をぶつけてくる人もいますが、誰が何と言おうと俺はもうここにはいたくないんだ!

お世話になったブロガーさんの死を知り、「殺す」「死ぬ」という言葉を軽々しく使う自分を恥じる気持ちもあります。普段からしょっちゅう死ぬ死ぬと繰り返している自分はなんて薄っぺらいんだろうなと思うものの、それでも会社にいる時間は何度も樹海に行って死にたいと思ってしまうので(昨日は3度、樹海の風景が見えました)。

昨日はなかなか眠れなくて、頭の中で、えっけんさんの名前しか浮かばなくて、結局なにひとつしてあげられなかった自分を責めるように、寝返りを打ち続けて朝がきていた。

昔はストーカーを名乗るほどのファンだったのに、ここ数年は自分のことしか関心がなくなっていて、よそみをしすぎていた。

一度でいいから、生きている間に会い、私がお世話になってきました はしごたん です。いつも馬鹿な記事ばかり出してご迷惑おかけしてすみません。と挨拶をし、握手をしてみたかった。

勇気を出してTwitterで声をかけておけばよかった(もう遅い、つか奥さんにかわった時点でも気付かなくて)。

結局、ブロガーが死を迎えるとき、ブログは何の効力もなさなくて、Twitterのほうが、一番重要なことに気付けるツールだったとは(考えてみれば、リアルでしんどいときにブログなんて更新できるわけないし、たぶん間に合わない) 俺もTwitterしようかな…