ドラクエ10でとあるキャラクターを操作するフレンドさんに、恋をしてしまった!というのが前回のお話です(何だ、シリーズ化するつもりだったのか…)。
でもその人が全職カンストの人でいつも誰かと一緒にいることが多いので(泣)、、、気軽に声をかける勇気がない。だから酒場で彼を借り、人工知能(AI) で動き回る姿を「かっこいい…」と一人ニヤニヤしつつ舐めまわすように眺めている。
トレジャーに身を包んだ盗賊のツメで(勿論、竜王・攻撃力290) 結構強いタイガー放つのが、しびれるゥ… アンタのことが好きだーッ
と、突然…… その本人からチャットが飛んできてビックラこいた。うおっ…
クマぽん覚えていてくれたんだ、借りてくれてありがとー、的な… 爽やかなチャットが流れてきた。……覚えてるというよりは、いつもあなたのログイン状態を確かめているので、片時も忘れたことなどないのデスが… それに今、レンタルしたあなたを涎を垂らしながら見つめていた最中なのデスが……
ちなみに、自分好みのフレンド(勿論、異性に限る!同性などいらぬわー!ぬはははは) …でサポを埋め尽くして、彼らが人工知能で油断なく動く様をニヤニヤしながら眺めることが日々の楽しみです… 基本的に、フレンドを借りることはほとんどなくて、金を出してでも強いヤツを借りる主義なのですが、でも惚れた相手となれば話は別だ。
そんな変態的な思考や、実は恋していることは、相手に感じさせずにナチュラルな会話で、出だしは順調。で、どうするどうする?会話しているうちに、どこかに連れ出したい気分になってきた。どこか一緒にいきませんか?と言ってしまった。
いいよー、どこいく?のような爽やかな返事がきて、一気にボルテージがあがってきたぜ…
オーケーもらって二人で狩りに出かけた。嗚呼、夢のようだ。生で動いている彼を見ていると妙に興奮状態になる。人工知能の彼は高火力で油断なく動くので、その様を、頭に電撃が走るような思いで夢中で見つめていたのだが、生で動くツメの彼は若干の油断があり・盗めない自分への苦笑いをしながら詫びの言葉まで入れてくる。うあ、完全に心を盗まれてしまった… チョット可愛すぎるから、反則ネ…(しかも、滅茶苦茶強いんだろアンタ…!ってトコが最高すぎる)
二人きりで狩りもいいのだけど、会話しながら戦うのでは、恋する気持ちが… 嗚呼… 忙しい作業で散漫になってしまう。人間は二つの作業を同時進行するとどちらもおろそかになるって言うじゃないか… 今、恋に集中したいんだ。だから、ちょっとどこかに座ってお話しませんか?と誘ってみた。よいしょ、何度も方向を確かめて、イイ座りポジションを見つける。彼がどういう座り方をするのかを、先に座って見つめていた。う、うあーっ… 向かいあわせに座るのか… か、確信犯なのか?ぐぬぉぉおお…
あー、男と女のキャラクターが向かい合わせに座るとなんでこうもエロいのだろうな… ゲームじゃなくて実際に近くにいたら確実にチュウしてる距離だな。くっそー、もうリアルで会ってドラクエ話するほうがイイんでねえの?と思いつつ… 一体、何処に住んでるんだよ…!
嗚呼そうだ、一番重要なことを聞いておかねば…
恋人は今いるんですか?
何歳ですか?
…などを聞いてみたところ今彼はフリーらしい。心の中で静かにガッツポーズを決めつつ、今回のデートは無難な会話でとりあえず、おしまい。
またねー、と言って別れたあとで、どのタイミングでまた声かけるかは迷ったので、翌日はあえて声かけなかった(あまり頻繁に会うと、レベル差もあるので、会話に困窮してくるのは目に見えている)。二日後の夜に、それとなく声をかけてみた。また、デートしようねって話しかけてみた。あー、「デート」ってホント、イイ響きだな…(涎を垂らしながら)
あー、続く…(一人で盛り上がってます)