heartbreaking.

中年の末路とその記録

毎年風邪をひいて寝込んでいます…

ここ最近は風邪が酷くて寝込んでいました。
無保険なので病院にも行けず、市販の風邪薬を飲んで寝ていました。自分が一人で弱っているときに、メールや電話をくれる友達がいると、元気が出てきます… 病気のときにメールや電話をしてもいいのだろうか?と悩むかもしれませんが、是非、声をかけてほしいと思います… 特に相手が一人で暮らしている人の場合は、喜ぶと思います。

一人だと誰もおかゆを作ってくれません。ポカリスエットを買ってきてくれる人もいません。そうなると風邪くらいで大げさかもしれませんが、自分は一人だな、と弱気になったりもします。そんな時、誰かからのメールの着信音が聞こえると、それだけで、必要とされている… と気持ちが安定してくるので、とにかく病気の時ほど、構ってください… 病気のときに声をかけてくれた人のことは、たぶん一生忘れません。
(昔、入院していた時に、普段特別仲が良いわけでもない人が突然見舞いにきてくれたときの記憶は、当時のまま再現できるほどによく覚えています)

逆に、病気だとわかっていても「面倒だ」「仮病じゃないのか」「そんなもの根性でどうにかしてみせろ」…などと口には出さずともわかる露骨な態度の意地悪な人たちも、残念ですが存在します。そうした人のことは「嗚呼、この人は普段はいい人のように振舞うけれど、ひとたび私が病気をすればこんなに冷たくなる人なんだな」と認識し、いつまでも忘れないです……(いくら普段仲良くしていても、肝心なときに優しくできなければ、すべてが意味を失くすこともあると思います…)

病気の辛さは本人にしかわからないですし、個人差もあります。風邪にすらかからない体のじょうぶな人には、毎年風邪にかかりやすい人のことは理解できないでしょう。

病気を「嘘」だとか「大げさすぎる」とか最初から疑ってかかるような人とは注意して付き合わなければならないと思います。
人を疑いすぎる性質の持ち主は、きっとその疑り深さゆえに、本当のことさえも、嘘だということにしなければ、自分の心を上手くコントロールできない病気になってしまっているんじゃないかと思います… 多分そうした人は過去に誰かに騙されたりの苦い経験があるから防衛本能で自然と疑り深い人間になっていったのかもしれませんが… (嗚呼、会社の上司などで昔、何人かいました。部下の病気を疑う人が…)

私は虚弱体質らしく、薬局に「活蔘28(カツジン)」という栄養ドリンクがあったので買って飲んでいたらだいぶ元気になりました。高い栄養ドリンクは流石に効果がありますね(活蔘28は咳き込むほどキツイので、胃の弱い人は気をつけたほうがよいかも…)。