heartbreaking.

中年の末路とその記録

貴方以外の他の誰かに、献身的な自分を捧げられる気もしない

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画像は全然関係ないです(スマホ時代だし、画像入れたほうがいいかなと思ったので…)。
Via-Gra - Stop Stop Stop (russian version) - YouTube

あ、一時的に打った記事にスターつけてくれた方ありがとうございました(せっかくスターくれたのにゴメンナサイ。更新しないと読者がいなくなるお!とあわてて打ったものなので、消しました)。

最近(というか、ここ数年) 俺は、男のおちんちんを口で銜えるということが駄目になってしまった(俺は、とか言うから、ホモか?と思うかもですが、それはそれでもいいです)。
それは汚いことだ、そして面倒くさくて、無駄に媚びている…、最後には、そんなことはどうでもいいと思うようになってきた。下半身を口でどうこうする、ってのは、サービスです… 絶対にそれをやらないといけない、というわけでもないので… 省略しても構わない。でも、省略したからといって、特別醒めてるわけでもない。 求められなければ、しなくてもいいだろう、と思うようになった。
だけど… それは相手の優しさに甘えているだけかもしれない… それを、期待させないように省略した瞬間、この胸にかすかに漂う罪悪感。 自分の中でセックスに対する、あらゆる好奇心が以前ほどではなくなり、その中で省略して構わないのが下半身を口でどうこうすることだった。 だが、今目の前にいる人を力いっぱい愛することもできないなら…、今後、他の誰も愛するなよ… と自分に対して思うほど、今は酷い… 俺の中から消えうせたセックス中のサービス精神(涙)。

今、愛さなければならない人に、献身的なサービスをほとんど行うことなく、ただ宙を見つめてぼんやりしている中で、こんな残りかすでも慈しんでくれる人に、なんで自分はそれが出来ないのか?と自問自答している。

夫婦の愛は、セックスだけが目的なわけではなく、キスの仕方もまるで違う。抱きしめ方も違う。そしてセックスが終わった後も離れずに抱きしめあったままでいられる… それを教えてくれたのは貴方だった。

枕に素直に頭をあずけられない、そんな夜は貴方の腕まくらを思い出す。なんで二人は離れてしまったのだろう… 悲しくなる気持ちを、なるべく感じないように、なんでもないと強く自分の心に訴え続けてきたけれど…… 本当は悲しい。

なんともない、一人のほうがベッドの中心で寝れるし、寝返りだって自由。それに貴方の腕まくらの位置が合わないときは、なんだかゴツゴツしてとても苦痛を感じていた。もう、ベッドの端っこで、貴方の大きな体に遠慮しながら寝なくてもいい… 嗚呼、一人は気楽でいい、なんて繰り返しているけれど、本当は……

女はいくつになっても、自分のために一生懸命になってくれる男に心を囚われたままでいたい… おもいきり怒って、泣いて、そして笑って、たくさんの感情をぶつけてくれる…

そんな男は、どこにでもいるわけじゃなく、そして奇跡のように突如あらわれるものでもない… すべては、二人で共に歩んだ距離のぶんだけ築き上げられるものだから、簡単に捨てるなんてことなど出来ない(だから別居生活が1年近くになろうとしている)。